日本の『週刊文春』がK-POPガールズグループの熱愛を報じると予告し、韓国でも注目されている。
『週刊文春』は4月2日、公式X(旧ツイッター)を通じて「【記事予告】明日の「週刊文春電子版」は…4月3日12時配信」とし、「韓国No.1女性アイドルグループメンバー“真剣交際”撮った!」と予告した。
その予告を受けて、韓国メディアも「日本メディア、韓国有名ガールズグループA氏の“熱愛写真”公開予告」などと反応を示した。
スクープに定評のある『週刊文春』が、しかも「韓国No.1女性アイドルグループメンバー」と予告しているだけに、韓国メディアも注目せざるを得ない状況だ。
ただ、少なくない韓国メディアが「一度大恥をかいた週刊文春」「合成写真で恥をかいたのに…」「また恥をかくか」と見出しに付け加えていることにも気づく。
どういうことだろうか。
韓国メディアが指摘する『週刊文春』の「大恥」とは、2023年1月18日の記事のことだ。『週刊文春』電子版は同日、「紅白出場LE SSERAFIMキム・チェウォンとイケメン元ラッパー7枚の“熱愛写真”」と報じた。
当時、NHK紅白歌合戦にも出場して注目度急上昇中のチェウォンの熱愛説だっただけに、事実であれば大きな反響を呼んだことだろう。
しかし『週刊文春』が報じた“熱愛写真”は偽物だった。韓国メディアが即座に熱愛写真を「合成写真」と断じたのだ。
例えば、『Newsen』は「有料記事を通じてより多くの写真を公開すると明らかにしたが、すでに信頼度は底をついている」と批判。『スターニュース』も「“人気ガールズグループメンバーの熱愛”という興味深いテーマだが、メディア(文春)が提示した証拠は非常に貧弱」と一蹴した。
「日本メディア、“熱愛写真入手”としたが…LE SSERAFIMチェウォンの合成写真で赤恥」と見出しを打ったのは、『SPOTVニュース』だ。同メディアは「その写真はチェウォンが宮脇咲良と撮った写真を一般人男性と合成したもの」と断言し、熱愛相手と目された男性の「ファンにすぎない。チェウォンの写真を合成したもの」との声まで取り上げた。
結果的に韓国メディアの指摘は正しく、『週刊文春』はファンが作った合成写真を“熱愛写真”として取り上げてしまったのだった。
そんな過去があるからこそ、今回の『週刊文春』の予告に対しても韓国メディアは「一度大恥をかいた」「また恥をかくか」といった見出しを付け加えたわけだ。
はたして今回予告された「韓国No.1女性アイドルグループメンバー“真剣交際”撮った!」という記事は、どんな結末を迎えるだろうか。前回の教訓が生かされるかにも要注目だ。
■【写真】週刊文春の“とんでも熱愛説”後、チェウォンが初めて近況伝える
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