Netflixの韓国ドラマ『終末のフール』が今年中に公開される見通しだ。麻薬投薬容疑をかけられた俳優ユ・アインの主演作という点で関心が集まる。
3月11日、放送界によると『終末のフール』は今年中に公開されるものと見られる。まだ正式に決定されていないが、来年になることはないとの見方が強い。
先立ってとあるメディアは、4月24日に『終末のフール』が公開されると報じた。これと関連してNetflixの関係者は「『終末のフール』と関連しては決定されていない。編集部分についても、どの程度の範囲なのか正確に話すことは難しい」とだけ述べた。
伊坂幸太郎の同名小説が原作のドラマ『終末のフール』は、小惑星衝突まで200日となった地球を舞台に、目の前に予告された終末を控えて混乱に陥った世の中と残りの時間を生きていく人々の話を描くNetflixシリーズだ。ユ・アインをはじめ、アン・ウンジン、チョン・ソンウ、キム・ユネなどが出演する。
当初は2023年に公開される予定だったが、ユ・アインの麻薬疑惑で延期された。
なお3月5日、麻薬類管理に関する法律違反の容疑で在宅起訴されたユ・アインの3回目の公判が開かれた。4回目の公判は5月14日に行われる予定だ。
◇ユ・アイン プロフィール
1986年10月6日生まれ。本名オム・ホンシク、韓国・大邱(テグ)出身。2003年のドラマ『四捨五入』でAraの恋人役を演じ一躍有名になる。デビューから1年でファンミーティングが開催されるほど異例の速さで人気を高めるが、芸能活動を一時休止。2006年から活動を再開し、様々なドラマや映画で助演を務める。2010年のドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』で強い存在感を発揮し、ドラマ『ファッション王』『チャン・オクチョン』『密会』、映画『ワンドゥギ』『ベテラン』『王の運命 -歴史を変えた八日間-』『バーニング 劇場版』『#生きている』などの話題作に出演して活躍している。
■「うつ病やパニック障害を患って…」容疑を一部認めたユ・アイン
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