かつて日本でも一世を風靡した“韓流大巨人”の悩みが明かされる。
本日(2月20日)放送の韓国バラエティ番組『オ・ウニョンの金の相談所』(原題、チャンネルA)には、チェ・ホンマンが出演。本土から離れた済州道(チェジュド)で、5年間隠遁生活をしたという悩みを打ち明ける。
チェ・ホンマンは218cmの身長と150kgを超える巨体を武器に格闘技界で活躍し、日本ではドラマ『怪物くん』(10)で嵐の大野智と共演したことでも知られる。
今回、多くの人から傷つけられてきたことで、人を避けるようになったと打ち明けるチェ・ホンマン。これを聞いたオ・ウニョン博士は、普通、人間が他人を避ける理由は2つあると説明する。
1つはコンディションが良くないことによって、他人とエネルギーをやりとりする余力がない時だという。チェ・ホンマンは2mを超える身長で普段から注目を集めやすいため、より多くのエネルギーが消費されて大変だと説明する。
これに共感したチェ・ホンマンは、過度に緊張すると何が起きたのか思い出せない時もあると告白する。過去、公共交通機関を利用しようとしたが、多くの人が集まったことで緊張し、地下鉄のドアに頭をぶつけて血を流したりもしたと打ち明ける。
これを聞いたオ・ウニョン博士は、そのような時に頼れる家族はいなかったのかと質問。これにチェ・ホンマンは、「幼い頃から他地域でスポーツをしていたため、家族にも頼ることができなかった」とし、「外見が目立つので、家族旅行に行くのも大変だった」と答えた。
続いてオ・ウニョン博士は、人を避ける2つ目の理由として、裏切り、または悪質コメントを受けるケースがあると説明し、「今まで受けた悪質コメントの中で、どんなものが最も傷になったのか」と質問を投げかける。チェ・ホンマンは“公開恋愛”をしていた過去を振り返り、彼女に“一線を越える悪質コメント”が寄せられたと説明。知人への激しい悪質コメントが未だに傷だと打ち明ける。
ほかにも、チェ・ホンマンは“女性暴行事件”に対しても自ら口を開く。無嫌疑なのに世間は真実よりもゴシップに集中しているようだとし、未だに「本当に女性を殴ったのか?」と聞いてくる人がいると悔しさを吐露する。
この悩みに対してオ・ウニョン博士は、「さまざまな誤解と悪質な書き込みで傷が多いようだ」とし、チェ・ホンマンの心を理解する。しかし、回避することは弱者を自任することに他ならないため、他の方法で対処する必要があると助言。果たして、オ・ウニョン博士が提示したチェ・ホンマンの解決策が何なのか、放送への期待が高まっている。
0歳から100歳まで、世の中のすべての人の多様な悩みをともに解決するメンタルケアプログラム『オ・ウニョンの金の相談所』は、毎週火曜20時10分より韓国チャンネルAで放送中。
■【画像】“韓流巨人”チェ・ホンマン、知られざる日常の苦しみを明かす
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