女優のキム・スミ(74)と、その息子で女優ソ・ヒョリム(39)の夫として知られるチョン・ミョンホ氏が横領などの容疑で訴えられた。
1月22日、とあるメディアによると、キムチやケジャンなどの加工食品販売流通会社である株式会社「ナパルコッF&B」が、去る1月16日に特定経済犯罪処罰などに関する法律違反(横領)の疑いでキム・スミと息子チョン氏を告訴した。
メディアによると、法務法人ヨンドンは1月22日午前、「キム・スミ氏と息子のチョン・ミョンホ氏が理事および株主として数回にわたり、ナパルコッF&Bの固有ブランドである“キム・スミ”を第三者に無断で渡し、個人的に金品を授受して会社に損失を及ぼした」と伝えた。
続けて「被告訴人の商標権販売詐欺行為が発覚した当初は、“キム・スミ”ブランドのイメージ損失を憂慮し、会社内部的に自主的に収拾しようと努力したが、多くの被害者が問題と見なし、会社が資金調達などの困難を余儀なくされたため、母子に責任を問うことにした」と告訴理由を明らかにした。
ナパルコッF&Bは、キム・スミの肖像権を利用してキムチやケジャン、塩辛などのおかずを製造・販売する食品流通企業で、キム・スミとチョン・ミョンホ氏が共同代表理事として在職した。ただチョン・ミョンホ氏は2023年11月に理事会の決定で解任され、現在は理事の身分だ。
さらにナパルコッF&B側の関係者は「“チョン・ミョンホ、ソ・ヒョリムの結婚”当時、嫁に与えた高価プレゼントや家の保証金、家賃、キム・スミホームショッピング放送コーディネート費、交通費などを会社のお金で処理した」とし、「個人用途でお金がたくさん漏れて会社が難しくなった」と明らかにした。
これと関連して1月22日、ソ・ヒョリム側は『OSEN』に「家族のことなので、俳優(ソ・ヒョリム)がどう立場を明らかにしなければならないか慎重な状況」とし、「夫側の法務法人がまもなく立場を明らかにするようだ」と慎重な立場を伝えた。
ソ・ヒョリムはキム・スミの息子であるチョン・ミョンホと2019年に結婚し、1女をもうけている。
なおソ・ヒョリムは1985年1月6日生まれ。2007年に女優デビューし、数多くのドラマに出演。特に、パク・ユチョンやパク・ミニョン、ソン・ジュンギらが主演した『トキメキ☆成均館スキャンダル』(2010年)、日本ドラマ『愛なんていらねえよ、夏』のリメイク『あの冬、風が吹く』(2013年)などで知られる。
(記事提供=OSEN)
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