K-POPガールズグループLE SSERAFIM（ルセラフィム）がアメリカ最大の音楽フェスティバルのステージに立つ。
来る4月に米カリフォルニアで開催される「Coachella Valley Music and Arts Festival」は、1999年に始まった世界最大級の音楽フェスティバルで、毎年20万人以上の観客を動員する“夢の舞台”だ。
2023年にはBLACKPINKがK-POPアーティストとして初めてヘッドライナーに選ばれ、コーチェラのステージに立った。去る2019年に初めてコーチェラの舞台に立ったBLACKPINKは、4年後にヘッドライナーとして帰ってきて熱い人気を証明した。
今年もK-POPアイドルがコーチェラのステージに立つ。1月16日（現地時間）、コーチェラ側は今年の出演ラインナップを公開した。
それによると、今年はK-POPからLE SSERAFIMとATEEZが出演する。特にLE SSERAFIMは、BLACKPINK以来、2グループ目にコーチェラ出演ラインナップに入ったK-POPガールズグループとなった。
LE SSERAFIMは、アメリカ米国音楽フェスティバルのデビューをコーチェラで飾ることになり、現地音楽ファンの高い関心を集めている。
海外の新鋭グループがコーチェラのラインナップで、ヘッドライナーのすぐ下の列に書かれたのは異例だ。一般的にラインナップの順番はステージの規模と公演時間を内包するだけに、LE SSERAFIMの現在の地位を実感させる。
なおLE SSERAFIMは、昨年10月に初の英語デジタルシングル『Perfect Night』を発表。アメリカで1週間、成功裏に活動した。
また、1月5日に発表された日本の「オリコン年間ランキング2023」（集計期間2022年12月12日～2023年12月10日）によると、LE SSERAFIMのアルバムと音源が21億2000万円の売上を記録し、アーティスト別セールス部門・新人ランキングで1位となった。新人ランキングにおいて女性グループが売上20億円を突破したのは、2003年以来20年ぶりだった。
◇LE SSERAFIMとは？
BTSらを擁する韓国の大手芸能事務所HYBEが傘下レーベルSOURCE MUSICと共にローンチした初のガールズグループ。IZ*ONEメンバーとして活躍したキム・チェウォンと宮脇咲良を筆頭に、カズハ（日本人メンバー）、ホ・ユンジン、ホン・ウンチェらで構成された。2022年5月2日にデビューアルバム『FEARLESS』をリリースしてデビュー。直後にメンバーが1人脱退して5人組となったが、韓国はもちろん、年末にはNHK紅白歌合戦にも出場するなど日本でも話題となった。2023年1月25日、正式に日本デビューを果たした。
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