日本では渡辺直美が輝いた「CMクイーン」の座…韓国でCM出演が多かった美女は?

2019年12月04日 話題

毎年恒例となっているニホンモニターの「タレントCM起用社数ランキング」。2019年の“CM女王”には、16社の渡辺直美が輝いた。

以下、12社の有村架純、齋藤飛鳥(乃木坂46)、白石麻衣(乃木坂46)、広瀬すずが続き、11社の土屋太鳳、10社の綾瀬はるか、川栄李奈、清野菜名、中村アン、吉田羊が上位を占めた。

日本ほど正確に「○社」と発表されるわけではないが、お隣・韓国でも“CM女王”と呼ばれる女性芸能人がいる。

【写真】2019年「世界で最も美しい顔100人」に選ばれた、韓国芸能界の美女たち

韓国のCM女王は美女揃い?

例えば、“ラブコメの女王”とも呼ばれる女優パク・ミニョンだ。

主にドラマで活躍しているパク・ミニョンだが、衣服、ビューティー、食品など各ブランドの広告に出演し、CM女王にランクインした。韓国内はもちろん、中華圏の韓国にも登場しており、“アジアのCM女王”といっても過言ではないかもしれない。

韓国メディア『OSEN』は「広告主たちはパク・ミニョンの洗練された美貌と、明るく肯定的なイメージが消費者から高い好感度を受けていると口をそろえている」と報じた。

パク・ミニョン

今年3月の広告モデルのブランド評判で1位に輝いた、タレントのユ・インナは今年浮上した1人といえるかもしれない。

化粧品、証券、ボディケア製品などの広告モデルとなっており、関係者によれば他にも多くの広告契約が進行しているという。彼女が出演した証券会社の広告がユーチューブで1200万回再生されるなど、話題を集めたりもした。

女優パク・シネも根強い。彼女はトレンドなどの移り変わりが激しいとされるビューティー業界で、化粧品ブランドの広告モデルを6~7年ほど務める存在感を見せている。

「パク・シネ=CM女王」と見出しを打った『スポーツソウル』の記事では、「パク・シネの人気と広告界への影響力が健在であることを証明している」と分析していた。

ユ・インナ

その他にも、元missAペ・スジ、AOAキム・ソリョン、Girl's Dayイ・ヘリなど、いわゆる韓国アイドル“第3世代”と呼ばれる人気アイドルや、“元祖CM女王”チョン・ジヒョンなども多くのCMに出演している。

女王はキム・ヨナか

ただ、やはりCM女王として第一線を走り続けているのは、元フィギュア選手のキム・ヨナだろう。

代表的な広告としては、KB金融グループの14年目、LG生活健康のサフランの10年目、東西(トンソ)食品のマキシムの8年目などで、長期契約が多い。とある広告業界関係者によると、キム・ヨナの広告料は1ブランド当たり10~14億ウォン(約1億~1億4000万円)だという。

2007年から現在までに出演した広告は149編に上り、15年間で1410億ウォン(約141億円)稼いだと報じるメディアもあったほどだ。

キム・ヨナ

サッカー韓国代表のソン・フンミンが“CMキング”と呼ばれているほど、韓国ではスポーツ選手のCM出演が増えているだけに、今後もキム・ヨナの存在感は継続していくように思える。

いずれにしても、日韓ともにCM女王と呼ばれる芸能人たちは多くの人々に愛されている存在だろう。2020年、新たなCM女王が誕生するのか、注目したい。

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