リサが『ウォーキング・デッド』で女優業進出か…ジスが頭一つ抜けたBLACKPINKの“演技活動史”

2024年01月10日 話題 #BLACKPINK

BLACKPINKの個人活動がいよいよ本格化するのだろうか。

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すでに女優としても活動しているジス、ジェニーに続き、リサのハリウッドデビュー説が浮上した。

最近、リサの母国タイを筆頭に複数の海外メディアが、リサが米人気ドラマ『ウォーキング・デッド』のスピンオフシリーズに出演するという噂を提起した。その作品とは『ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン』の2ndシーズンだ。

報道によると、リサはすでにフランス・パリを数回訪れ、撮影に参加しているという。

リサの『ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン』出演が実現するとなると、BLACKPINKメンバーとしては3番目の演技挑戦となる。

BLACKPINK、リサ
(写真提供=OSEN)リサ

先立ってジスとジェニーが女優デビューを果たしているBLACKPINK。

続々出演のジス、初作品が打ち切りのジェニー

まず、ジスはKBS2『プロデューサー』(15)、tvN『アスダル年代記』(19)に特別出演したあと、2021年にJTB『スノードロップ』で初主演を果たすこととなった。

同作でジスは、はつらつとした女子大学の新入生ウン・ヨンロ役を熱演。共演したチョン・ヘインは「撮影ごとに驚きの連続だった。演技は相手と一緒に作っていくものだが、とても配慮してくれた」とキャリアの浅いジスを褒めたほどだ。

その後、ジスは映画『チョン博士退魔研究所:説教の秘密』(23、原題)への特別出演を経て、映画『全知的な読者の視点』(原題)で本格的なスクリーンデビューにも挑戦する。そのほか、新ドラマ『インフルエンザ』(原題)への出演も検討中とされ、着実に女優としてキャリアを積んでいる。

ジスに続いて、ジェニーも演技に挑戦。彼女は昨年、米HBO制作の『THE IDOL/ジ・アイドル』で堂々のハリウッドデビューを果たした。

BLACKPINK、ジェニー、ジス
(写真提供=OSEN)ジェニー(左)、ジス

同作はハリウッドのショービジネスの闇を描いたドラマで、ザ・ウィークエンドが製作、台本執筆、HBOドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』を手がけたサム・レヴィンソン監督が共同製作者として参加。ジェニーは主人公ジョスリン(演者リリー=ローズ・デップ)の友人でバックダンサーのダイアンを演じ、カンヌ国際映画祭のレッドカーペットにも立った。

だが、『THE IDOL』は扇情的なシーンなど過激性ばかりが先行し、批判が殺到。そのため、全6話予定が5話で打ち切りに。加えてセカンドシーズンの制作も中止となり、苦い記憶となった。ただジェニーは女優として一定の評価を得ており、今後の個人活動で再び演技に挑戦する可能性は十分にあり得るだろう。

(記事提供=OSEN)

◇リサ プロフィール

1997年3月27日生まれ。本名ラリサ・マノバン。グループ唯一のタイ出身メンバーで、2010年にタイで行われたYGエンターテインメントのオーディションでただ1人合格し、2016年8月にBLACKPINKのメンバーとしてデビューした。ダンスの実力に定評があり、長い手足を生かしたダイナミックなパフォーマンスは圧巻。ステージで見せるクールな姿とは裏腹に、天真爛漫な性格。

◇ジス プロフィール

1995年1月3日生まれ。本名キム・ジス。グループ内ではリードボーカルを務め、ライブでも安定した歌唱力を披露する。BLACKPINKとしてデビューする前には、スーツケースブランドやスマートフォンのCMに出演していた。オリエンタルで優雅な美貌が印象的だが、実は明るい性格でメンバー全員が認めるギャグセンスの持ち主。

◇ジェニー プロフィール

1996年1月16日生まれ。2016年にBLACKPINKのメンバーとしてデビュー。グループ内ではメインラッパーとサブボーカルを担当。2018年に『SOLO』でソロデビューを果たす。同曲のミュージックビデオの再生回数は4億件を超えた。ファッションブランド「シャネル」のビューティーアンバサダーとしても活躍。どんなアイテムも難なく着こなし、「存在そのものがブランド」と呼ばれるほど圧倒的な存在感を放っている。

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