結婚10年目のサッカー選手出身のチョン・テセ(鄭大世)とミョン・ソヒョン夫婦が離婚について考えた。
2024年1月14日に初放送予定の新しいバラエティ番組『一度は離婚する決心』(原題、MBN)は、スター夫婦が“仮想離婚”という設定を土台に自分たちのリアルな日常を公開する番組だ。
離婚を考えるようになった本音と、“仮想離婚”を通じて体験することになる現実的な状況を一つひとつ見せる“仮想離婚観察リアリティ”といえる。国民MCであるキム・ヨンマンと“8年目シングルマザー”女優オ・ユナが番組MCとしてキャスティングされ、結婚10年目のチョン・テセ&ミョン・ソヒョン夫婦が出演を確定し、仮想離婚後の日常を公開する。
チョン・テセとミョン・ソヒョンの夫婦は1男1女をもうけ、現在10カ月間、妻の実家暮らし中だ。
最近、2人は番組制作陣との事前インタビューで、“仮想離婚”を決めた理由と夫婦関係について率直な考えを明らかにした。まず「生まれ変わっても今の配偶者を選ぶかどうか」の質問に、2人は異なる回答を出す。
チョン・テセが悩んだ末、「(それでも)また結婚する」と答えた一方、ミョン・ソヒョンは「私は女チョン・テセに生まれ、結婚しない」と宣言。さらに「各自にとって結婚生活の意味は?」という質問が出てくると、チョン・テセは「顔色をうかがうゲームのようだ」とし、ミョン・ソヒョンは「犠牲のようだ。私だけの犠牲」とため息をつく。
何よりもチョン・テセは最近、妻の実家で暮らしているために結婚10年越しに離婚を考えるようになったと言って驚きを抱かせた。
彼は「サッカー選手引退後、韓国に帰ってきて妻の実家で暮らしながら初めて“このままでは生きていけない”と思い、離婚まで考えた」と話す。それと共に「妻が乱暴に話す。男である私の自尊心を踏みにじる」と、妻の残念な点を吐露する。
これに対してミョン・ソヒョンは、「私も第一子を妊娠したとき、つわりがひどかったが、夫が運動して帰ってきたという理由で、私の炭酸水を買ってきてほしいという頼みを断った。その時、初めて真剣に離婚を考えた」とし、「多分離婚ということをするならば、夫はすごく喜ぶと思う。小言も聞かずに叱る人もいないので楽だろう」と言い返す。
さらに「運動選手の夫を10年間、内助するということは自分をたくさん諦めることだ。この部分について、私もとても疲れている状態だ」と付け加えた。はたして2人が“仮想離婚”を通じて、お互いの大切さを再び感じられるかに関心が集まる。
前代未聞の“仮想離婚観察リアリティ”である『一度は離婚する決心』で、チョン・テセとミョン・ソヒョンがどんな姿を見せるか好奇心を刺激する。番組は1月14日、21時30分に初回放送の予定だ。
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