BTS、いよいよメンバー全員が入隊し本格的な“軍白期”に突入…計2年6カ月の空白期は体感的に短いほう？

ワールドスターBTSのメンバーが全員、兵役義務を履行する。

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先立って入隊したJIN、J-HOPE、SUGAに続き、RMとVが本日（12月11日）、JIMINとJUNG KOOKが12月12日に入隊し、BTSは2025年まで“軍白期”（軍入隊による活動空白期）を迎える。

RM、V、JIMIN、JUNG KOOKの4人は最近、ファンプラットフォーム「Weverse」のライブ配信を通じてファンとコミュニケーションし、入隊を控えた率直な心境を明らかにした。

“同伴入隊”の理由について彼らは「BTSの完全体を僕たちも一日も早く見たいので、このように決めた」と説明。そして「団体で会ったとき、どれほど良いシナジー効果が生まれるか期待される。楽しい気持ちで1年半を過ごしてくる」と、空白期を心配するファンの心を慰めた。

本日（12月11日）、RMとVが入隊

RMとVは本日、論山（ノンサン）陸軍訓練所に入る。特にVは陸軍首都防衛司令部・特殊任務隊に志願したという。

ライブ放送でVは「一度散らばってこそ、再び団結するときの大切さがわかる。（同じ時期に一緒に入隊する）友人らが僕よりも幼いかもしれないが、彼らと話しながら新しさを得られるだろう」と、心配よりは期待の気持ちを伝えた。

首都防衛司令部・特殊任務隊に志願したことについては、「ただ一度ぶつかってみたかった。僕の目標もあるので、それほど心配しなくてもいい」とファンを安心させた。

2人は入隊直前まで、熱心に仕事を続けた。

RMは歌手ユンナのデビュー20周年イベント「Y」の最初のプレゼンターを引き受け、入隊直前まで「音楽一筋」である姿を見せた。RMは2020年に発売されたユンナの5thミニアルバム『USTABLE MINDSET』の1番トラック『WINTER FLOWER』にフィーチャリングで参加したことがある。

Vは最近、バラエティ番組『ランニングマン』（SBS）に出演し、笑顔を届けた。さらに来年上半期リリース予定の歌手IUの新曲ミュージックビデオに出演すると伝え、期待を集めた。彼の入隊と共に、何度も熱愛説が提起されたBLACKPINK・ジェニーとの破局説も浮上したが、特別な立場は示さなかった。

12月12日、JIMINとJUNG KOOKが同伴入隊

JIMINとJUNG KOOKは、12月12日に京畿道・漣川（ヨンチョン）の訓練所に入隊する予定だ。

JIMINは「“しっかり行ってくる”という言葉しか、申し上げることがない。残念でもあり、様々な感情がこみ上げてくるが、早く行ってきて、これからもっと幸せな日を迎える」と心境を伝えた。そして「髪の毛を短く切った写真は期待しないでほしい。ARMY（BTSファン）にそんな姿を見せたくない」と冗談を言った。

1997年生まれ、26歳でグループの“末っ子”であるJUNG KOOKは、早い入隊を決めた理由について「完全体を僕たちも一日も早く見たいので、このように決めた。後悔もなく、すっきりしている」と話した。

最近、ソロ活動を通じて目覚ましい成果を収めたJUNG KOOKは、メンバーの大切さを強調した。彼は「昔、コンサートをしていた映像を探してみた。待合室のうるささが恋しかった。それでまた集まってやることになったとき、もっとおもしろそうだ」と完全体活動に対する期待感を示した。

JIMINとJUNG KOOKが入隊する漣川訓練所には、JINが助教として服務中であり、彼らの再会も注目されている。最近、JUNG KOOKのライブ放送チャットルームに登場したJINは、「運動する時間に国軍徒手体操を覚えておけ」と言って笑いを誘った。

2025年の“チャプター2”に向けた期待

2022年12月にBTSメンバーとして、初めて入隊したJINは現在、京畿道・漣川第5歩兵師団の新兵教育隊助教として服務中だ。彼は7月に上等兵に早期進級したのに続き、最近再び早期進級して兵長になった。除隊するのは2024年6月だ。

J-HOPEも今年4月に陸軍現役で入隊し、江原道・原州（ウォンジュ）第36歩兵師団の白虎新兵教育大隊助教として服務している。SUGAは9月に入隊して基礎軍事訓練を終えた後、社会服務要員として代替服務中だ。

1995年生まれのJIMINとV、そして1997年生まれの末っ子JUNG KOOKまで入隊し、BTSメンバー全員の“軍白期”は2年6カ月に達することになった。これはK-POPボーイグループの一般的な空白と比べると比較的短い期間だ。

とあるK-POP界関係者は「BTSは昨年、突然の団体活動中断と相次ぐ入隊ニュースで憂慮を受けたりもした。しかし、そんな憂慮が色あせるほど各自の音楽カラーを盛り込んだソロアルバムが世界的にヒットし、同時に同伴入隊という破格的な決定で相変わらずのチームワークまで見せ、全世界的な注目を集めるグループとしての地位を示している」と述べた。

そして「しばらく完全体活動は見られないが、入隊直前までメンバーたちが各種コンテンツ撮影と録音で活動空白期を減らすための努力を続けてきただけに体感上、彼らの空白期は長くないだろう」と展望した。

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