韓流ファンに愛された女優チョン・ミソンさんがこの世を去ってから、本日（6月29日）で丸4年となった。
チョン・ミソンさんは2019年6月29日午前、全羅北道（チョルラブクド）・全州（チョンジュ）市内のホテルのトイレで、亡くなった状態で発見された。享年48歳。
当時、チョン・ミソンさんは演劇『実家の母親と2泊3日』のために全州を訪れていた。マネージャーがホテル側の了解を得て客室に向かい、彼女を発見して救急車を呼んだが、息を引き取った後だったとされる。
所属事務所側は当時、「普段からうつ病の治療を受けていたが、悲しいニュースを伝えることになった。故人の冥福を祈ってくださり、衝撃と悲しみに陥った遺族のために確認されていないデマや推測性の報道は自制をお願いする」と伝えた。
その4日前には映画『王の願い ハングルの始まり』の制作報告会で明るい姿を見せていただけに、切なさはより大きいものとなっていた。
なお、1970年生まれのチョン・ミソンさんは、1986年のデビューから約33年にわたって女優として活躍した。パク・ボゴム主演の『雲が描いた月明り』をはじめ、『太陽を抱く月』『六龍が飛ぶ』といった時代劇、EXOのカイが主演を務めた『アンダンテ～恋する速度～』など数多くの韓国ドラマに出演し、韓流ファンの間でもお馴染みの女優だった。
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