大手芸能事務所YGエンターテインメントを離れたG-DRAGONの新しい移籍先について新たな報道が出た。
とある韓国メディアは12月5日、「G-DRAGONと知的財産権（IP）マネジメントやコンテンツ制作などを営むギャラクシーコーポレーションの専属契約が迫っている」と報じた。
その報道によると、業界関係者が「G-DRAGONがギャラクシーコーポレーションとの専属契約の細部内容に関する合意を終えたという。もう少しすれば公式発表されるはず」と明かしたという。
ギャラクシーコーポレーション（チェ・ヨンホ代表）は2019年8月に設立され、主要事業はIP開発とライセンス業だ。ただ子会社を通じて、『フィジカル100』『Street Woman Fighter』などのバラエティ番組制作やマネジメントも行っている。
業界ではギャラクシーコーポレーションがG-DRAGONを迎え入れることで、マネジメント以外にもコンテンツ制作やIPにまで領域を広げるのではないかという期待が高まっているという。
なおG-DRAGONは今年6月、小学6年生の時から23年間所属していたYGエンターテインメントとの専属契約が終了した。
彼の移籍先が注目されたなかで、9月には自身のSNSに「ウェルカムG-DRAGON」と書かれた電光掲示板の写真を上げた。その写真はワーナーミュージック本社と推定され、ワーナー行きが決まったと見られていた。
しかし今回、新たにギャラクシーコーポレーションが移籍先に浮上したことになる。
麻薬容疑を一貫して否認し、精密検査でも陰性となって疑惑を払拭したG-DRAGONが、どこへ移籍することになるのか見守りたい。
◇G-DRAGON プロフィール
1988年8月18日生まれ。本名クォン・ジヨン。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビュー。BIGBANGのリーダーで、グループ内ではラッパーを担当している。作詞・作曲、そしてプロデュースのスキルにも定評があり、数多くの楽曲をヒットさせた。2019年10月に除隊。2022年4月に『Still Life』を発表して約4年ぶりにカムバック。2023年6月にYGエンターテインメントとの契約が終了した。
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