メンバー4人中3人が“強制脱退”となったFIFTY FIFTY、収益の支払い受けた残り1人が1000万ウォン寄付

2023年12月04日 話題 #FIFTY FIFTY

ガールズグループFIFTY FIFTYのキナが良い影響力を示した。

【写真】黒髪に…FIFTY FIFTY・キナ、“奇跡のグループ”は今や1人

大韓赤十字社は12月4日、FIFTY FIFTYのキナが自立準備青年(保護終了児童)の自立のために1000万ウォン(約100万円)を寄付したと発表した。

今回の寄付金は、キナが音源収益を初めて支給してもらい、意味のあるところに使おうと悩んでいたところ、自立準備青年のための大韓赤十字社の支援活動を紹介され、彼らの新しい出発と夢を応援しようと参加を決心したという。

大韓赤十字社はキナの要請を受け、寄付金を自立準備青年の自立力量を育てることができるプログラムに使う予定だ。大韓赤十字社は自立準備青年の心理的な安定のために、心安定プログラムと自立基盤を提供するためのオーダーメード型の物品を提供している。

FIFTY FIFTY・キナ
(写真提供=OSEN)FIFTY FIFTY・キナ

キナは「意味のあるところに助けられる機会をくださったすべての方々に感謝申し上げる」とし、「大変な世の中の前に置かれた青少年たちが絶対に夢をあきらめず、継続的に挑戦してほしい」と伝えた。

キム・チョルス会長は「誰の助けもなく独り立ちを始める青年たちが夢を広げ、健康な社会構成員として堂々と自立できるよう支援してくださったキナさんに感謝申し上げる」と感謝の意を表した。

なおFIFTY FIFTYの所属事務所ATTRAKTは「10月19日付でキナを除く残り3人、セナ、シオ、アランに対する専属契約解除を通知した。重大な契約違反行為に対するいかなる是正と反省もないことに対して措置を取った」と発表した。これでFIFTY FIFTYは、4人のうち3人が“強制脱退”となり、キナ1人だけが残ることになった。

◇FIFTY FIFTYとは?

キナ(2002年生まれ)、セナ(2004年生まれ)、シオ(2004年生まれ)、アラン(2004年生まれ)の4人で構成されたガールズグループ。全員が韓国出身。確率的に五分五分という意味を持つグループ名には、理想と現実、そしてそのなかに共存する存在になるという思いが込められた。2022年11月にアルバム『THE FIFTY』でデビュー。2023年2月に1stシングルアルバム『The Beginning: Cupid』をリリースし、そのタイトル曲『Cupid』が大ヒット。米ビルボードのメインシングルチャート「HOT100」に25週連続チャートイン(最高順位17位)し、BLACKPINKが持っていた歴代K-POPガールズグループの連続チャートイン記録(8週連続)を大幅に更新した。“中小芸能事務所の奇跡”と呼ばれた。

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