日本の名作ドラマ『愛していると言ってくれ』の韓国版リメイクに主演する俳優のチョン・ウソンが、婚期を逃した事実を認めて告白した。
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YouTubeチャンネル『ソン・シギョンSUNG SI KYUNG』に出演したチョン・ウソンは、ソン・シギョンが料理をする姿を見ながら「こんなに料理が上手なのを見ると不思議だ」とコメント。ソン・シギョンが「料理をしないのか」と尋ねると、チョン・ウソンは「料理をまったくしない」と答えた。
これに対しソン・シギョンは、「(料理を)しなくても良い人がいるのでは?」と切り返しつつ、話をチョン・ウソンの最新主演映画『ソウルの春』に移した。韓国で11月22日より公開が始まった同映画は、現在国内で大ヒット中だ。
そんな映画『ソウルの春』に関する話を語った後、チョン・ウソンはデビュー前にアルバイトをしていた時代を思い出したかのように語り始めた。
「パンペ洞の女子中学校の前にあるハンバーガー店だった。小遣いが必要でアルバイトを始めた。ある瞬間から誰かが店の前に来て覗き込んできた。ビックリした」
「当時は女性に関心があるときだったが、僕は男女共学に通ったことがない。女性は僕にとって神秘の対象だった。どう会話をすればいいのかもわからなかった。ファンレターもそのときは不便だった。ただ僕が好きなのは、店主のお姉さんがボーナスをたくさんくれることだった。ボーナスとして10万ウォンもらった。時給800ウォンだったのに」
このように会話が弾むなかで、チョン・ウソンの口から衝撃的な事実が飛び出した。
「結婚をしなかったのではなく、できなかったのだと思う。時期を逃してしまった」
チョン・ウソンは2011年、女優イ・ジアとの熱愛事実を認めたが、発表から1カ月後にイ・ジアが歌手ソ・テジと秘密結婚と離婚をし、慰謝料および財産分割請求訴訟を起こしていた事実が明らかになった。
その後、二人は破局。当時、チョン・ウソンは「多くの人が僕を被害者だと思っているが、愛に被害者などいない」とその立場を明らかにした経緯がある。
「芸能界で彼女がいるとカミングアウトした俳優は僕が初ではないかな。俳優や芸能人たちはとても可哀想な職業だ。芸能人も同じ人間なのに、なぜ有名だからといって誰かと付き合ってはいけないのか」
過去の出来事を振り返るように、そう語ったチョン・ウソンが主演するドラマ『愛していると言ってくれ』は、日本ではDisney+で配信中だ。
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