女優のハ・ジウォンがバラエティ番組に出演し、率直なトークで話題だ。
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ハ・ジウォンは11月29日に放送された韓国tvNの『ユ・クイズ ON THE BLOCK』にゲスト出演し、20年余りの俳優生活をはじめ、“自然人”として生きていく近況を公開した。
番組MCのユ・ジェソクと久しぶりに再会し、うれしい挨拶を交わしたハ・ジウォンは「最近SNSにアップロードした“スリックバック”の映像を見て連絡をした」という言葉に大笑いした後、「できなくてもいいと思う」とし、裸足で思いっきり「スリックバックチャレンジ」を披露した。
スリックバックは韓国の若者に人気の新たなダンスチャレンジで、スケートのように足で地面を滑らせながら踊る振り付けのことだ。
「スリックバックというよりは逃亡のようだ」という評価にも屈せずチャレンジを続け、「努力型スリックバック」で笑いを誘った。
この日、ハ・ジウォンは高校3年生のときに写真館で撮った写真を通じてマネジメント会社のスカウトを受け、「理科専攻生」から演劇映画科に進路を変えることになったというデビュー秘話を伝えた。
数多くの“廃人”を量産したドラマ『チェオクの剣』を撮影し、「休み時間にもワイヤーを外さず、空中でご飯を食べるほどアクション演技に魅了された。チェオクという人物に完全にハマっていた」と特別な愛情を表わした。
また、「4年前にパンデミックになって映画の撮影が延ばされ、感情がジェットコースターのようになり、本格的に絵を描き始めた」とし、最近個展まで開催することになった近況をはじめ、現在自身のギャラリーで40人余りの作家たちと「交換展」を進行中だと明らかにした。
ハ・ジウォンは「コロナ時代を体験しながら俳優を辞めようかと思ったが、悩みを通じて本当に自分の姿を探すことになり、最近はとても幸せだ」とし、「今後もジャンルを問わずすべての配役を消化できる」という自信と共に、ポン・ジュノ監督に積極的なラブコールを送っていると伝えた。
『ユ・クイズ ON THE BLOCK』を通じて“人間ハ・ジウォン”の魅力を思う存分に表わした彼女は、「ユ・ジェソク先輩と11年ぶりにバラエティで再会することになったが、2人のMCの方が登場から激しく歓迎してくださって、より安らかな姿で楽しみながら撮影することができた」と感想を明らかにした。
◇ハ・ジウォン プロフィール
1978年6月28日生まれ。本名はジョン・ヘリム。高校3年生の時、ドラマ初出演で芸能界デビューした。『病院船～ずっと君のそばに～』『奇皇后～ふたつの愛 涙の誓い～』『キング～Two Hearts』『シークレット・ガーデン』『ファン・ジニ』『チェオクの剣』など、出演するドラマが次々とヒットし、“信じて観られる俳優”となった。特に日本では彼女の主演ドラマがNHKで多数放送されており、“NHK韓流ドラマの女王”と呼ばれたりもした。
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