11月21日、Netflix映画『毒戦 BELIEVER 2』に主演した俳優チョ・ジヌンのインタビューが行われた。
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2018年に劇場公開された前作の『毒戦 BELIEVER』は、累計観客動員数520万人を記録し、ヒットに成功した。それから5年ぶりに公開されたmidquel(前作の中間に起きた事件を描く作品)の『毒戦 BELIEVER 2』は、劇場ではなく、Netflixを通じて世界配信となった。
それに関してチョ・ジヌンは「あらかじめ知っていた前提事実だった。だからこれもまた、時代の流れではないかと思った。ただ、監督や制作会社の代表にお願いしたのは、試写会でもやってほしいということだった。でもNetflixの立場では先行公開されるというハンディキャップが生じるので、僕がむやみに主張してはいけないと思った。幸い、よく協力できて釜山国際映画祭で上映され、まるで劇場公開されるように試写会も行った。とても気持ちよかった」と語った。
また、「どんなプラットフォームであれ、劇場であれ、映画を披露できるのは良いことだが、観客数に対するプレッシャーはなくても(観てもらう時の感じは)違う。劇場で観てもらうのとは全く違うので、劇場で披露できたらよかったのに、という名残惜しさはある」とし、「でも育児のため映画館に行けなかったりする方々にはNetflixで観られるのが良いとおっしゃるので。意外と映画館に行けない方々が結構多い」と長短を説明した。
チョ・ジヌンは「これもまた変化だし、時代の基調が生まれたようで、僕もいろいろと準備をしている。最近出たコンテンツはすべて観た。とても上手に作られていた。昔のように演技を考えていたら、痛い目に遭いそうだ。とてもしっかりしていて、出演陣もすごくいいし、演技もすごく上手いし。最近の作品はすべて見た。OTT市場に映画人たちがそのままやってきたので、お互い応援する。そうやってもう1つの過渡期が過ぎるのでは」と話した。
最近面白かったコンテンツを聞かれると、「『マスクガール』も印象深かったし、『バレリーナ』も見た」という。「ジャンルを選んだりはしない。それもタイミングがあるようだ。多彩なジャンルを見て必ず通るのがゾンビもの、その次に僕が好きなSFファンタジー。内容は成長ドラマが好きで、最近はそれも少しずつ好みが変わっている」と紹介した。
『毒戦 BELIEVER 2』は、龍山駅で行われた激しい血闘の後、依然としてイ先生を追う刑事ウォノ(演者チョ・ジヌン)と、消えたロック(演者オ・スンフン)、再び現れたブライアン(演者チャ・スンウォン)と、事態を収めるために中国から来た“クンカル”(演者ハン・ヒョジュ)の激しい戦いを描いた犯罪アクション映画だ。Netflixで独占配信中。
(記事提供=OSEN)
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