韓国“年間最長No.1”記録を樹立したヒット作の日本公開が決定した。
史実に残された最大の謎に迫る、“全感覚麻痺”サスペンス・スリラー『梟―フクロウ―』が2024年2月9日より、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国ロードショーとなる。
人気俳優リュ・ジュンヨルを主演に据え、朝鮮王朝時代の記録物『仁祖実録』(1645年)に残された‟怪奇の死“にまつわる歴史的な謎に、斬新なイマジネーションを加えて誕生した本作。観客の無限の想像力を刺激し、2022年の韓国年間最長No.1記録を樹立したことで話題を集めた。
韓国エンターテイメント界の最高峰を決める百想芸術大賞では、作品賞・新人監督賞・男性最優秀演技賞の3冠に輝いた。また11月に開催される第59回大鐘賞映画祭では主要部門すべてにノミネートされており、公開後も長く注目を集め続けている。
“盲目の目撃者”が謎めいた死の真相を暴くため、常闇を奔走する予測不可能な物語は、圧倒的な没入感と、緊張感をもたらす。息もできないほどの狂気が支配する118分は、観る者すべての五感を麻痺させる。
今回解禁となった特報映像では、目から血を流して横たわる男や、顔面にいくつもの鍼を刺したまま目や鼻、口から血を流し痙攣する瀕死の男のショッキングな姿など、「五感が麻痺する 狂気の問題作」というコピーの通り、目の離せない映像が続き、狂気の世界へと引き込まれる圧倒的、没入感の味わえる映像となっている。
併せて解禁されたポスタービジュアルでは、「あなたはこの闇に 何を見るのか」というコピーと共に、闇夜に起きた怪奇な事件を目撃してしまった“盲目”の天才鍼医ギョンスの見開かれた目に、何者かが鍼を刺そうと至近距離まで鍼の先端が迫るスリル満点のビジュアルが切り取られている。
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