タレントのシン・ドンヨプとEPIK HIGHのTABLOが過去の議論を自分の子供たちにあらかじめ話した理由について説明した。
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YouTubeチャンネル「切ない兄さん、シン・ドンヨプ」(原題)には11月20日、シン・ドンヨプがEPIK HIGHのメンバーであるTABLO、MITHRA JIN、DJ TUKUTZをゲストとして招待し、話を交わす動画が公開された。
動画でシン・ドンヨプとTABLOは過去の議論について、子供たちに先に伝えたと明らかにした。シン・ドンヨプは大麻事件を経験したことがあり、TABLOは学歴詐称疑惑を経験したことがある。
まずシン・ドンヨプは「数字に意味を大きく置くほうではない。年数で20年になったときは、あいにく大変だった。放送を1年休むことになった」とし、大麻事件について間接的に言及。TABLOは「兄さん(シン・ドンヨプのこと)はいろいろな面で先駆者のようだ」と畏敬の念を示した。
特にシン・ドンヨプは、「子供たちが大きくなったら全部検索する。全部知っている。それで私は事前に見せてあげた」と話した。これに対してTABLOも「私もハル(娘)にあらかじめ見せてあげた」と述べ、シン・ドンヨプに共感を示した。
TABLOは「私もハルが11歳の時、“タジンヨ(TABLOに真実を要求します)事件”について見せて、“信じられないのではなくて信じないのではないですか”という言葉が心から出てきた。そんなに多くの人の心に響く言葉になるとは知らず、少し泣きながら話したが少し恥ずかしかった。それもハルに見せた。今やインターネットがお前も誰かをこうやっていじめる可能性があるということを全部説明してくれた」と明らかにした。
シン・ドンヨプは、1998年8月に自宅と友人の家で大麻を6回喫煙した容疑とアメリカから密搬入した疑いで、1999年12月に拘束された。大麻喫煙は有罪だったが、密搬入はしていなかったという事実が立証され、2000年2月に2000万ウォン(約200万円)の罰金刑を言い渡されて出所した。
TABLOも過去に議論で苦しんでいる。いわゆる“タジンヨ事件”で、2010年にスタンフォード大学を卒業した彼に学歴詐称疑惑が浮上した問題だ。TABLOは最高裁まで行った末にスタンフォード大学出身であることを証明したが、一連の騒動と関連して心の苦労を激しくした事実を打ち明け、残念さを醸し出した。
今回の動画で2人は過去に議論を経験し、それを子供たちにあらかじめ知らせたという部分で共感したが、TABLOはデマ、シン・ドンヨプは事実という点が指摘された。
それでもシン・ドンヨプは「何であれ法を守ろう」と乾杯を提案した。
(記事提供=OSEN)
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