韓国ドラマ『無人島のディーバ』に出演中のチェ・ジョンヒョプ、チャ・ハギョンが相反する魅力で視聴者の心を溶かしている。
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2人は劇中、秘密を抱えた兄弟ボゴル(演者チェ・ジョンヒョプ)、ウハク(演者チャ・ハギョン)に扮し、主人公ソ・モクハ(演者パク・ウンビン)の“人生逆走行プロジェクト”の助力者として活躍している。似たようで違う、2人の魅力ポイントを探ってみた。(※以下、ネタバレあり)
まず、バラエティ番組のプロデューサーで、感情表現が乏しいボゴル役のチェ・ジョンヒョプは、無頓着に見えて繊細な態度で心をくすぐる。
無人島から脱出したモクハに新しい靴を履かせたり、世間知らずな彼女を守るために記者であるウハクの単独報道を防いだりするなど、思いやりでときめきを誘った。
モクハと本格的に絡み始めてからボゴルのさりげない優しい魅了も光った。危機に陥ったモクハを助けた後、怒りながらも心配な気持ちを隠せず、傷ついた彼女を慰めて、事態を収拾する方法を提案するボゴルの確固たる目つきは心強さを感じさせた。
そのような魅力は、チェ・ジョンヒョプの優しい声とシナジー効果を発揮している。特に、ボゴルが「チョン・ギホ」であることが明かされた後、モクハとの関係の変化も期待されているため、チェ・ジョンヒョプの活躍が期待されている。
一方、チャ・ハギョンはボゴルの兄でYGN報道局の記者、ウハク役で感情表現の豊かな人のお手本を披露している。
モクハが15年ぶりに帰った地元で死んだ人扱いされた時も、ソウルで居場所がなかった時も、常に彼女の味方だった。
自分が渡した花束のせいでモクハが危険に晒されたことに罪悪感を覚え、いつもモクハを思いやるウハクの姿は、見る人々を温かい気持ちにさせた。
時には兄のように、時には友達のようにモクハを優しく気遣うウハクの性格は、チャ・ハギョン特有のエネルギーで活力を増している。ウハクも失っていた記憶を少しずつ取り戻しているため、ダイナミックな感情を表現するチャ・ハギョンの演技に注目が集まる。
チェ・ジョンヒョプ、チャ・ハギョンの魅力が堪能できる『無人島のディーバ』は、毎週土・日曜21時20分に放送中。Netflixでは23時頃より配信。
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