日本でも公開予定の映画『犯罪都市 NO WAY OUT』で主演を務める俳優マ・ドンソクの“太っ腹エピソード”が公開された。
韓国で来る11月14日からIHQとAXNで放送開始予定の『ドンチュル、勝負をしに来ました』(原題)では、元祖大食漢スターのカン・ホドンとKARAのホ・ヨンジがMCを務め、史上最大級の“モッパン・バトル”を中継する。
韓国を代表するモッパン・ユーチューバー「ドンチュル軍団」と全国の大食いたちが100万ウォン(日本円=約10万円)相当の賞品をかけて繰り広げる最初の対決では、国家代表や世界チャンピオンが登場して番組を大いに盛り上げる。
「ドンチュル軍団」はアミ、マンリ、スダ、ユンチ、ソユビという小柄な体格の女性5人組であるのに対し、今回、挑戦者として登場したのは男子腕相撲韓国代表の7人だ。
何より、腕相撲韓国代表選手たちの腕はホ・ヨンジの顔に匹敵する太さで、登場時からスタジオを圧倒した。
これにはカン・ホドンも「度が過ぎた対決じゃないか?」と抗議。ホ・ヨンジも「ただいじめに来ただけだ」と、驚異のフィジカルを持つ腕相撲韓国代表に言葉が出ない様子だった。
そんな腕相撲韓国代表選手たちは、韓国腕相撲連盟の理事を務めるマ・ドンソクへの応援メッセージを伝えるとともに、優勝への意欲を燃やした。
マ・ドンソクは腕相撲韓国代表が『ドンチュル、勝負をしに来ました』に出演することを聞き、「もし君たちが負けたら“真実の部屋”に行くことになるだろう」と伝えたという。
自身の主演映画『犯罪都市』に登場する取り調べ室「真実の部屋」と絡めた“脅し”のエピソードに、スタジオは笑いに包まれた。
また、腕相撲韓国代表選手たちはマ・ドンソクと会食をしたエピソードも公開。人並外れた大食いぶりを明らかにした。
カン・ホドンが「会食費は高くてどれぐらい出すのか」と質問すると、選手たちは「マ・ドンソク理事が焼肉店を丸ごと貸し切りして奢ってくださった。30人で行き、韓牛を食べた」と答え、想像を絶する会食費を公開した。
これには共演者のみならず制作陣も驚愕。マ・ドンソクが支払った会食費は番組内で明らかになる。
なお、腕相撲韓国代表とのエピソードが公開されるマ・ドンソクの主演映画『犯罪都市 NO WAY OUT』は、2024年2月23日より日本全国の劇場で公開予定だ。
◇マ・ドンソク プロフィール
1971年3月1日生まれ。本名イ・ドンソク。別名義にドン・リーがある。韓国系アメリカ人で、主な活動拠点は韓国だが2021年には『エターナルズ』にも出演してハリウッド進出も遂げた。身長178cm・体重100kgの重量級体型や強面なルックスからは想像できない可愛らしい一面も見せることから、ファンの間では苗字の「マ」と「ラブリー」を合わせた愛称「マブリー」と呼ばれることも。代表作は『新感染 ファイナル・エクスプレス』『犯罪都市』シリーズ、『神と共に』シリーズ『悪人伝』など。2021年にかねてより交際していた17歳下のジムトレーナータレント、イェ・ジョンファと結婚した。
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