BTS(防弾少年団)のJUNG KOOKも認めた女性クリエイターが深刻な悩みを吐露した。
11月7日に韓国で放送された教養バラエティ『オ・ウニョンの金のかけら相談所』(原題、チャンネルA)には、YouTubeクリエイターのムン・エスターと彼女の父ムン・ダンヨルさんが出演した。
まず、レギュラー出演者のパク・ナレは、ムン・エスターを「BTS・JUNG KOOKが認めた“153万”ユーチューバーであるクリエイター系アイドル」と紹介。彼女は有名英語講師のムン・ダンヨルの娘で、「チューダー」というニックネームでユーチューバーとして活動している。
彼女がカバーした『Seven』を、JUNG KOOKが称賛したことで一躍有名に。当時を「ある日、外国人からメッセージが来たよ。再生回数とコメントもすごかった。レベルがまさにワールドクラスに上昇した」と振り返った。
有名英語講師の娘でもあるという点でも驚きをもたらしたなか、英語力にも注目が集まった。彼女は「むしろ英語に対する拒否感、恐怖が生じた」とし、「むしろ干渉しなかったが、高校時代に関心が生じ、父親に英語の勉強法を教えてもらったことで少し上達した」と話した。
続いて2人の悩み相談を聞くと、ムン・エスターは「私はADHDではないかと一人で推測している。周辺の整理もできず、家事も大変だし、汚いと認識もできない」と話し始めた。
最も不便なことを尋ねると、「毎瞬間が複雑で散漫になる。脳を剥がしたり、麻痺させたりする注射を打ちたいと思うほど、思考の整理を毎瞬間努力している」とし、「大変だ。一日をとても努力しているが、人生が良くならない」と泣きそうに。片付けられない家のように、頭の中もめちゃくちゃになるという。
そして「散らかった家を見ていると、私はめちゃくちゃな人なのかと感じる時もある」としながらも、習慣は簡単には直らないという。また、「人生で大きな事故が多く、ぼーっとして重要なことを逃す時があった」として、「1年間、浪人として熱心に勉強し、修学能力試験(大学共通試験)もよく受けたのに、志願しなければならないという事実を忘れてしまった」というエピソードを披露し、出演者に衝撃をもたらした。
これについて父のムン・ダンヨルは、友人たちが娘のスケジュールも用意してくれるほどだったとし、「手痛い失敗をすると治ると思ったが、長い時間がかかる」として良くならないと話した。ムン・エスターは「改善するために努力中、常にメモしておくほど」と現在も努力していると明かした。
どんな時に考えが複雑なるのかを尋ねると、「歌う時も考えるようになって死にそうだった。運動していても精神が苦しくて泣いてしまう」として雑念が止まらないという。「運動しても精神は健康にならないんだと思い、不安と強迫症状がある」として人生の疲れを感じると述べた。
ムン・エスターの悩みついて、メンターのオ・ウニョンは「注意力の重要な役割を調節する能力において、ADHDの主な特徴は調節が難しく、抑制も難しい」と伝えた。本人もやはり、病院でADHD診断を受けたとして「この薬を一生飲まなければならないのかと思った」と治療を拒否する理由を伝えた。自ら克服しようと、薬を飲まなかったということだ。
オ・ウニョンは続いて「事実を突きつけるならば、薬に勝つ必要はない。薬に助けを求めることは問題ない」と話した。だがムン・エスターは薬を飲まない、もう一つの理由を明かした。「私がクリエイティブな人間であることはADHDだからではないかと思うし、ADHDは私の核で、症状ではなくアイデンティティだと感じた」として、薬を飲むと自分が消えると話した。
するとオ・ウンニョンは「注意力や集中力が発達した人はクリエイティブではないのだろうか。クリエイティブであることと雑考であることは違う。クリエイティブな面と雑考な面もある」とし、「雑考が調節されても、クリエイティビティはそのまま残る」と伝えた。もしもADHD治療を受けなければどうかと尋ねられたオ・ウニョンは「自己調節が難しく、制御不足で没入を越えた中毒、ショッピングやゲーム、アルコール中毒などがある」として危険性についてもしっかりと言及している。
これを聞いたムン・エスターは、心当たりがあったようだ。「最近、食べ物中毒に苦しめられた。不安が来る度に出前を注文し、ずっと暴食することになる」として、「ある日は一日に10回も出前を注文した。限界値を越えるまで止められず、一日で5kgも太った」と告白。食べては吐くを繰り返しており、健康も心配される状況だった。
続いてパク・ナレが「私の父が糖尿病なので遺伝も心配」とし、ADHDの遺伝について尋ねると、オ・ウニョンは「ADHDは80%遺伝」と答えた。家族歴が似ているとのことに、ムン・ダンヨルは娘に「申し訳ない」と謝ることしかできなかった。
(記事提供=OSEN)
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