契約終了を控えたボーイズグループBTOBが現所属事務所と再契約しないことがわかった。
11月6日、所属事務所CUBEエンターテインメントは公式立場を発表し、「当社はBTOBの2回目の専属契約満了を控え、メンバーたちと長い時間、慎重に議論を進めた結果、相互間の合意のもとで再々契約を締結しないことにした」と伝えた。
これでCUBEエンターテインメントと、BTOBのソ・ウングァン、イ・ミンヒョク、イ・チャンソプ、イム・ヒョンシク、プニエル、ユク・ソンジェは11年間の同行を締めくくることになった。
所属事務所は「長い歳月の間、CUBEエンターテインメント所属として誇らしい活躍を見せたBTOB、そしていつもBTOBのそばで力になってくださったMELODY(ファン)にも感謝の言葉を伝える」と付け加えた。
CUBEエンターテインメント所属で2012年にデビューしたBTOBは、2018年にメンバー全員がそろった“完全体”で再契約し、グループ活動を続けてきた。彼らは『Beep Beep』(2014)、『You Can Cry』(2014)、『I'll be your man』(2016)などを通じて優れた歌唱力を披露。また高いバラエティ能力も兼ね備え、6人組で活躍してきた。
他の芸能事務所が“団体契約金”として60億ウォン(約6億円)を提示したとの話も出ていたなかで、CUBEエンターテインメントを離れることが明らかになったBTOBメンバーたち。彼らの今後の動向に注目が集まっている。
CUBEエンターテインメントの公式立場全文は、以下の通り。
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こんにちは。CUBEエンターテインメントです。
BTOBの今後の活動に関して公式立場をお伝えします。
当社はBTOBの2回目の専属契約満了を控え、メンバーたちと長い時間慎重に議論を進め、その結果、相互間の合意のもとで再々契約を締結しないことにしました。
これでCUBEエンターテインメントとBTOBのソ・ウングァン、イ・ミンヒョク、イ・チャンソプ、イム・ヒョンシク、プニエル、ユク・ソンジェは11年間の同行を締めくくることになりました。
2012年3月21日にデビューしたBTOBは、優れた歌唱力と大衆に愛される音楽で、K-POP第3世代を代表するボーイズグループとして定着されてきました。
長い歳月の間、CUBEエンターテインメント所属として誇らしい活躍を見せたBTOB、そしていつもBTOBのそばで力になってくださったMELODYにも感謝の言葉を伝えます。
CUBEエンターテインメントとBTOBの縁は、残念ながらここで締めくくることになりましたが、無限の可能性を持つBTOBメンバーの新しい成長と輝く未来を心から応援します。
また別の旅を開始するBTOBに、変わらぬ愛をお願いします。
ありがとうございます。
■【全文】麻薬で脱退したメンバーを擁護?BTOB・チャンソプが釈明
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