遊興施設の女性従業員の自宅で数回にわたって麻薬…『パラサイト』俳優はどこまで落ちていくのか

2023年10月23日 話題

“私のおじさん”はどこまで墜落していくのだろうか。

【注目】仕事仲間が証言…イ・ソンギュンの“素顔”とは?

麻薬投薬疑惑を受けている俳優のイ・ソンギュン(48)が刑事立件され、「被疑者」となった。仁川(インチョン)警察庁・麻薬犯罪捜査係は10月23日、イ・ソンギュンを麻薬類管理に関する法律上の大麻などの容疑で刑事立件したと発表した。

警察は、イ・ソンギュンの麻薬投薬と関連して具体的な手がかりを確保し、被疑者に転換した。さらに近いうちにイ・ソンギュンに、調査のための出頭通知をする予定だ。

警察によると、イ・ソンギュンは今年初めからソウル江南(カンナム)にある遊興施設の女性従業員A氏の家で、数回にわたって大麻などの麻薬を投薬した疑いがかけられている。イ・ソンギュンとA氏は今年、約10回にわたって電話通話をしたとされる。

警察は、イ・ソンギュンが大麻だけでなく、様々な種類の麻薬を投薬したと見て捜査を拡大している。

イ・ソンギュン
(写真提供=OSEN)イ・ソンギュン

イ・ソンギュンが刑事立件されたことで、韓国映画界やテレビ界は“損切り”を開始した。イ・ソンギュンが出演する予定だったドラマ『ノー・ウェイ・アウト』(原題)は主演俳優を交替することを決定し、約2週間の撮影休止期に入った。

なおイ・ソンギュンの弁護人は10月23日、本紙『スポーツソウル』との電話通話で「イ・ソンギュンは共に内偵対象者として知られた南陽乳業創業者の孫ファン・ハナ、歌手練習生出身のハン・ソヒとまったく知らない関係であり、妻チョン・ヘジンがイ・ソンギュンのために建物を売却したという噂も事実ではない」と明らかにした。

◇イ・ソンギュン プロフィール

1975年3月2日生まれ。2001年、MBCのシチュエーションコメディ『恋人たち』(原題)でデビュー。2007年のドラマ『白い巨塔』韓国版で正義感の強い“チェ・ドンヨン(日本の里見脩二)役”を演じてブレイクし、『コーヒープリンス1号店』『パスタ~恋が出来るまで~』『ゴールデンタイム』『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』と数多くの人気ドラマに出演した。映画『僕の妻のすべて』『最後まで行く』『パラサイト 半地下の家族』などでも高い演技力を発揮。プライベートでは2009年5月に女優チョン・ヘジンと結婚しており、同年11月に長男が、2011年8月に次男が産まれている。

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