俳優パク・ボゴムのスタイリッシュな姿がとらえられた。
ファッションマガジン『Esquire Korea』は、パク・ボゴムの最新カットを公開した。
Yシャツにネクタイ、そしてシンプルなコートを羽織り優等生スタイルを披露したかと思えば、アニマル柄のトップスや毛皮のコートをスタイリッシュに着こなしたりもした。
パク・ボゴム特有の可愛らしい笑顔は一切見せず、鋭い目つきと挑発的な表情で魅了した。
除隊後初の作品として、ミュージカル『レット・ミー・フライ』を選択したパク・ボゴム。撮影後のインタビューでは、公演にどれほど真摯に、幸せな気持ちで取り組んでいるかについて打ち明けた。
パク・ボゴムが出演中の『レット・ミー・フライ』は、創作劇が消えていく公演業界で久しぶりに登場した秀作だ。2022年の初公演以降、韓国ミュージカルアワードで作品賞、音楽賞、男性俳優新人賞を受賞している。
本作は1969年の満月が明るく輝いたある日の夜、ラジオの周波数の影響で70歳のおじいさんになったナムウォンが、過去に戻ろうと繰り広げられるドタバタな日常を描く。パク・ボゴムは青年時代のナムウォン役を演じている。
続けて、小劇場公演の楽しさについて「観客がどれだけ没頭しているのか全て感じられるので、とても強く疎通しているという感覚がある」とし、「この作品が舞台デビュー作だが、舞台が与えるエネルギーというのが、こういうことなんだと初めて感じている」と明らかにした。
『レット・ミー・フライ』は12月10日まで4人の主人公を3人のキャストが順に演じている。パク・ボゴムは作品に対する愛情を表わし、「この作品は、どの俳優のキャストで見ても各々の魅力が異なり、最高だと申し上げたい」として、「色々な回の公演をしながらますます鈍くなると思ったが、その度に他のキャストの俳優たちとの間で新しい魅力が生まれ、毎回劇に没頭して感情がこみ上げることを感じる」と明らかにした。
ミュージカル俳優デビューも果たしたパク・ボゴムの今後に期待が高まる。
◇パク・ボゴム プロフィール
1993年6月16日生まれ。本名同じ。2011年に映画『ブラインド』(原題)で俳優デビューした。2015年に放送されたドラマ『恋のスケッチ~応答せよ1988~』や翌年放送の『雲が描いた月明かり』などがヒットし、一躍有名俳優に。2018年には女優ソン・ヘギョと共に主演を務めた『ボーイフレンド』で韓国にとどまらない熱い人気に拍車をかけた。好青年ならではの爽やかなビジュアルから、韓国では「人間ポカリ」と呼ばれることも。2022年4月に兵役義務を終えて除隊した。
■【写真】BTS・V&BLACKPINKリサ&パク・ボゴム、“豪華すぎる集合写真”
前へ
次へ