ボーイズグループBTOBのメンバー、イ・チャンソプが進行するウェブバラエティ『転科者:毎日転科する男』制作陣が撮影現場でパワハラしたという議論に包まれた。
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大学の様々な学科を紹介するYouTubeバラエティ『転科者』は最近、高麗大学校・哲学科編を公開した。だが撮影当時、スタッフがパワハラをしたという批判コメントが殺到し、制作陣はその動画にコメントを載せて謝罪することとなった。
高麗大学の学部生と自分を紹介したAさんは「出演陣が学生会館で学食を食べるシーンを撮影した際、学生会館を利用しようとする学友たちの入場を制止し、学友同士の対話もするなと言った」と主張した。
続けて「スタッフの行動が一線を越え、学友たちが不快なほど制止された」とし、「学校を正常に通って学校生活する学友たちが先であって、絶対にこの撮影が優先されることはあってはならない」と指摘した。
これに対して制作陣は「撮影しながら大学内の授業参加、および学校施設利用時に学生たちに不便を与えないために努力している」とし、「今回の高麗大学撮影時に学生たちと同じ空間を使う過程で通行、および学校利用に不便を及ぼした点を丁重に謝罪申し上げる」と頭を下げた。
学生たちを過度に制止した理由については「屋外空間の場合は通行を止めず、狭い室内撮影の場合は学生たちの安全上の理由で人が集まることを防ぐために、しばらく了解を得て統制するケースがあるが、今回の高麗大学生食堂撮影時は、限定された空間に突然多くの人が集まり、階段などの安全の問題でしばらく通行を統制する過程で、利用に不便を与えることになった」と説明した。
続けて「大学生の身分で最大限にリアルな学生の姿を撮るために、出演者を見て歓呼したり、写真撮影を要求したりする方々に“できるだけ抑えてほしい”とお願いする過程で、制作陣の言動に不便を感じた方々がいるならば、丁重に謝罪する」とし、「いかなる理由でも撮影で通行と大学生活に邪魔をしてはならないことをあまりにもよく知っている。今後、撮影過程でこのような部分を改善するために努力する」と付け加えた。
なお、カカオエンターテインメントの子会社であるootbが制作する『転科者』は、BTOBのイ・チャンソプが全国の大学を縦横無尽に駆け回り、多様な学科をレビューするコンテンツ。ootbは、空前のヒットを記録したウェブバラエティ『ウォークマン』『ネゴ王』の元年制作陣であるコ・ドンワンPD師団が意気投合して設立したマルチプラットフォームコンテンツ制作会社だ。
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