韓国の“国民的歌手”に性的暴行されたという女性「あのときのTシャツを着てテレビに…」

2019年12月10日 話題

YouTubeチャンネル「カロセロ研究所」が“韓国の国民的歌手”キム・ゴンモから性的暴行を受けたと主張する女性Aさんとのインタビューを公開するとともに、他の被害者もいると明らかにし、波紋が広がっている。

カロセロ研究所は12月9日、2016年にキム・ゴンモに性的暴行を受けたという被害者Aさんのインタビューを公開した。

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Aさんは「家族も知らない状況で、私の気持ちも知らず(キム・ゴンモが出演するバラエティ番組)『醜い私たちの子』を見て楽しんでいる。私を強姦したときに着ていたバットマンのTシャツを着て、よくテレビに出てくる。(中略)あまりにも大きな苦痛だった」と、3年間の沈黙を破った理由を明らかにした。

また「最初からお金を望んだことは一度もない。真心を込めた公開謝罪と、今後の放送に二度と出なければいい」と話した。

「カロセロ研究所」の放送

この日、カン・ヨンソク弁護士は、Aさんの他にも被害者がいると主張した。

カン弁護士は「衝撃的な情報を提供された。この事件ではなく、まったく別の被害者なのだが、はるかに衝撃的だ。もちろんキム・ゴンモによる被害者だ。本当に恐ろしい人間だ」と言及した。

先立って12月9日午前、カン弁護士は元MBCの記者キム・セウィとともに、キム・ゴンモに性的暴行を受けたと主張する女性Aさんを代理して、ソウル中央地検に告訴状を提出した。

(写真=MBC)キム・ゴンモ

ソウル江南(カンナム)区にあるルームサロンのホステスとして働いていたAさんは、2016年8月午前1時頃、客として来たキム・ゴンモと初めて会った。キム・ゴンモはAさんを気に入ったとし、他のホステス7人を全員部屋から出るように指示した。

他のホステスが部屋から出たあと、キム・ゴンモはAさんに淫乱行為を要求。Aさんがそれを拒否すると、キン・ゴンもが強制的に性的暴行したというのがカン弁護士側の主張だ。

これに対してキム・ゴンモ側は、疑惑を全面否定し、虚偽事実の流布と名誉毀損で法的対応に乗り出すと発表した。

そんななかでAさん以外にも、キム・ゴンモから性的暴行を受けた被害者がいるという主張が提起され、さらに大きな波紋が予想されている。

キム・ゴンモ側は追加された被害者については明確な立場を表明しておらず、疑惑の行方に注目が集まっている。

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