新ドラマ『ワンダフルデイズ』のペク・イナ作家が作品に隠れたメッセージについて語った。
ドラマ『ワンダフルデイズ』は同名のネイバーウェブトゥーンを原作とし、キスをすると犬に変身してしまう呪いにかかった女ハン・ヘナと、その呪いを解くことができる唯一の鍵だが、犬を恐れる男チン・ソウォンの予測不可能なファンタジーロマンスドラマだ。
脚本を担当したペク・イナ作家は「一度は恋愛ものをやってみたかったし、原作のコンセプトが興味深かった。犬に変わる呪いにかかったハン・ヘナ(演者パク・ギュヨン)の状況を面白く解くことができそうだったし、犬を恐れるチン・ソウォン(演者チャ・ウヌ)とのロマンスという設定も良かった」と作品を書くようになったきっかけについて伝えた。
続けて「原作に『私たち二人ともおかしい人ではなく、ただそういう人なんです』という台詞が出てくるが、おかしいという言葉で他人を簡単に判断し排斥しない態度が重要だと考える」とし「それが容易でなくても、そのような努力が必要だ。もう少し冷笑的ではなく、もう少し包容的な社会になってほしい」と作品が伝えようとするメッセージを説明した。
ドラマの見どころについて「解かなければならない呪い、守られなければならない秘密、それでも隠すことのできない心と視線」と話したペク作家は「時にはハラハラ、時にはわくわくする気持ちで見ていけば、自然と、ヘナとソウォンに夢中になって応援することになるのではないか」と付け加えた。
今回の作品を説明できるキーワードとして「呪い」、「犬」、「愛」を挙げ、「呪いにかかったヘナの背中を押したところ、ソウォンだけを見つめる子犬のように恋に落ちるドラマだから」という説明。
ペク作家はドラマの中のキャラクターに対する愛情とともに、劇をリードしていく俳優たちの称賛も惜しまなかった。「皆立派だと思う。それなりの解釈を持って、キャラクターをうまく描いてくれた。誰よりも真剣で情熱的に役に臨んでくださってとても感謝している」と俳優たちへの感謝を伝えた。
そして「ハン・ユナ(演者リュ・アベル)の友人ソン・ウテク(演者チョ・ジンセ)、犬に変わった叔父(演者キム・ヘジュン)、事情を抱えた教頭(演者ユ・スンモク)など、新しいキャラクターも加わって、より多彩に劇を表現しようと努力した。そのかいもあって、劇がさらにコミカルで愉快になったのではないかと思う」と原作のウェブ漫画との差別点についても言及している。
最後に「劇中、絡まってはならない二人の男女が絡まり、しきりにこじれていく。隠さなければならない秘密と隠したい傷が二人の間に壁を作り、二人の関係は迷路のようにこじれていく。結局“他人”を抱くということは、“私”という壁を越えなければならない」とし「タイトルのようにドラマが愛らしい作品として記憶されてほしいし、辛い時に見たい小さくてきらめく記憶として残ることを願う」と作品に対する愛情を表わした。
なお『ワンダフルデイズ』は10月11日21時から放送開始し、初週には第1・2話が放送される。
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