BTS側が家族にまで被害を及ぼすストーキングをはじめ、悪質なコメントに対する強力な法的対応を続けていることを強調した。
BTSの所属事務所BIGHIT MUSICは9月27日、ファンプラットフォーム「Weverse」を通じて公式立場を発表した。
BIGHIT MUSICは「今四半期もファンの皆様の情報提供と自主モニタリングを通じて収集した侮辱、名誉毀損をはじめ、アーティストの権益を侵害する行為に対する証拠資料を収集し、捜査機関に多数の告訴状を提出した」と明らかにした。
続けて「特にアーティストの自宅に数回郵便と宅配を送り、家族にまで被害を及ぼしたサセン(過激なファン)に対する証拠資料を持続的に収集し、ストーキング処罰法の疑いで告訴状を提出した」とし、「その結果、裁判所の接近禁止暫定措置を導き出し、現在検察で捜査中」と伝えた。
また「アーティストのプライバシーを侵害し、安全を脅かすストーキング犯罪に対しては、今後も無寛容の原則で対応する予定」と強調した。
他にも、今回の告訴対象者の中にはポータルサイトのニュース記事コメント欄で、暴力的で侮辱的な悪質コメントを複数回にわたって書き込んだ投稿者も含まれるとし、「時間がかかってもアーティストに対する違法行為を根絶するために努力し続ける。今後も容疑者に対していかなる合意や善処もなく最後まで責任を問い、厳重に措置する」と約束した。
なおBTSは現在、メンバーが順々に兵役についている。JIN、J-HOPEに続き、9月22日にはSUGAが服務を開始した。そんななかでメンバー全員がBIGHIT MUSICと2度目の再契約に合意。BIGHIT MUSICは「2025年、BTSの完全体活動を共にできるようになった」と伝えた。
BIGHIT MUSICの公式立場全文は、以下の通り。
◇
こんにちは。BIGHIT MUSICです。
当社はBTSに対する名誉毀損、侮辱、セクハラ、虚偽事実流布、悪意のある誹謗などの悪性掲示物作成者を相手に定期的な法的対応をしています。関連して主な進行状況をご案内いたします。
当社は今四半期もファンの皆様の情報提供と自主モニタリングを通じて収集した侮辱、名誉毀損をはじめ、アーティストの権益を侵害する行為に対する証拠資料を収集し、捜査機関に多数の告訴状を提出しました。
特にアーティストの自宅に数回郵便と宅配を送り、家族にまで被害を及ぼしたサセンに対する証拠資料を持続的に収集し、ストーキング犯罪の処罰などに関する法律違反(ストーキング処罰法)の疑いで告訴状を提出しました。その結果、裁判所の接近禁止暫定措置を導き出し、現在検察で捜査中です。アーティストのプライバシーを侵害し、安全を脅かすストーキング犯罪に対しては、今後も無寛容の原則で対応する予定です。
去る2022年第2四半期の全体告訴対象者の中で、一部の被疑者に捜査中止および不送致決定が下され、当社は該当の決定に従わず、異議申請書を提出して再捜査を要請しました。その結果、検察送致を経て最終的にアーティストに対する被疑者の侮辱および名誉毀損疑惑が認められ、法的処罰を受けたという点もご案内します。
合わせて、今回の告訴対象者の中にはポータルサイトのニュース欄で暴力的で侮辱的な悪質コメントを繰り返しつけてきた掲示者も含まれていました。その掲示者は様々な記事に数十件以上の強度の高い悪質コメントテロを日常的に行い、確認された侮辱性のコメントはもれなく集めて告訴しました。
BTSに対する悪性掲示物の収集と申告、法的対応は持続的に行われています。兵役義務を履行中のアーティストを含め、メンバー全員の悪質な投稿に対して強硬対応していることを申し上げます。
当社は、時間がかかってもアーティストに対する違法行為を根絶するために努力し続けています。今後も容疑者に対していかなる合意や善処もなく最後まで責任を問い、厳重に措置します。
今後ともファンの皆様の関心とBIGHIT MUSICの法的対応アカウントを通じた積極的な情報提供をお願いします。
BTSに向けたファンの皆さんの愛情と献身にいつも感謝しています。BIGHIT MUSICはアーティストの権益保護のために努力し続けます。
ありがとうございます。
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