大学修学能力試験(スヌン)の実施を1週間後に控え、今年の受験を見送るK-POPアイドルが多数いることが明らかになった。
まず、IVE(アイヴ)のイソについて、所属事務所は「イソは大学進学に関して、最終的に今年のスヌンを受験しないことを決定した」と発表。「受験について長い議論を重ねてきたが、現在は活動に専念したいという本人の意向を尊重し、このような結論に至った」と説明した。
現在、高校3年生のイソと同じく、今年の受験生は2007年生まれがメインだ。他のアイドルは、どのような決断を下したのだろうか。
24人組ガールズグループのtripleS(トリプルエス)には、2007年生まれがキム・スミン、キム・チェウォン、チョン・ハヨン、チョン・ヘリンと4人いるが、いずれも受験せずに本業に専念することを決めたという。
また、“aespaの妹分”として今年2月にデビューしたHearts2Hearts(ハーツトゥハーツ)のユハとステラも、今年はスヌンを受けない方針を固めた。
他にも、idntt(アイデンティティ)のイ・ジェヨンとファンボ・ミンギョル、TIOT(ティアイオティ)のシン・イェチャン、YUHZ(ユアーズ)のジェイル、ILLIT(アイリット)のウォンヒが芸能活動を優先する考えを示した。
同じグループでも判断が分かれるケースもある。ガールズグループizna(イズナ)には2007年生まれが2人いるが、チェ・ジョンウンは見送り、ユ・サランは受験するために試験会場を訪れる見込みだ。
ZEROBASEONEのハン・ユジンも「今年行われるスヌンを受験する」と所属事務所を通じて伝えた。
多くのアイドルが多忙なスケジュールの中で学業に専念することが難しい現実を踏まえ、慎重な議論の末にスヌンよりも本業を選んでいる。大学進学は今後の活動状況に応じて検討する方針のようだ。
なお、2026学年度のスヌンは11月13日に実施される。
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