韓国のフィギュア女王ことキム・ヨナが、結婚1年目にして“待つ妻”になった。夫のコ・ウリムが入隊を発表し、当分離れて過ごすことになったのだ。
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4人組ボーカルグループ「Forestella」のメンバーであるコ・ウリムは、来る11月20日に陸軍現役で入隊する。陸軍軍楽隊として、国防義務を誠実に遂行する予定だ。
このためコ・ウリムはキム・ヨナと結婚してからわずか1年で入隊することになった。
コ・ウリムは入隊のニュースを真っ先にファンに知らせた。
9月26日の入隊発表同日、コ・ウリムは公式ファンカフェを通じて「かっこよく、凛々しく、しっかりと国防の義務を終えて帰ってくるので、喜ばしく気軽な気持ちでこの報告を聞いてほしいです。早く帰ってきて完全体での活動を続けるようにします」と挨拶を伝えた。
また、「デビューから今までファンの方々に心配をさせてきたようで申し訳ない気持ちも大きかったですが、ついに私と皆さんの気持ちの宿題を解決しなければならない時間が訪れたようです。幸いにも「Forestella Festival」や残りの公演、イベントまで無事に終えてから入隊することができて感謝の気持ちも大きいです」と感謝の思いを述べた。
ひとまず、コ・ウリムは入隊前までにForestellaで予定されたスケジュールを消化し、ファンと交流する予定だ。
Forestellaは来る10月14日と15日、ソウルオリンピック公園の88芝生広場で単独フェスティバル「2023 Forestella Festival」を開催する。同イベントが、コ・ウリムがファンの前で直接入隊の挨拶を伝える場になるものとみられる。
コ・ウリムの入隊により、キム・ヨナは当分の間を「コムシン(“入隊した恋人を待つ人”を意味する言葉)」として過ごすことになった。
キム・ヨナは昨年、コ・ウリムとの結婚を発表した当時から「予備コムシン」と呼ばれていた。結婚当時はコ・ウリムが軍服務をしていない状態であり、結婚してから夫の入隊を見送らなければならなかったからだ。
そんななか、コ・ウリムの入隊日が確定し、キム・ヨナは結婚式から1年余りで本物の「コムシン」となった。
結婚して以降、度々バラエティ番組に出演して新婚生活について語っていた2人なだけに、ファンにとっては少し惜しいニュースだ。
だからこそ、1年間の甘い新婚生活の末、軍服務のためしばらく離れ離れとなるコ・ウリムとキム・ヨナ夫婦に対し、ファンたちは温かい応援を送っている。
(記事提供=OSEN)
◇キム・ヨナ プロフィール
1990年9月5日生まれ、元フィギュアスケート選手。2010年バンクーバー五輪金メダル、2014年ソチ五輪銀メダル、2009年と2013年の世界選手権優勝など、輝かしい成績を残し、韓国では“フィギュア女王”と呼ばれる。2014年2月に引退。引退後も高い人気を誇り、数多い人気女優を押さえてCM女王として君臨している。フィギュアスケート選手の強化・育成活動を続けており、ボランティア活動や寄付活動にも積極的だ。2022年7月、声楽家で「Forestella」のメンバーであるコ・ウリムと同年10月に結婚することを電撃発表した。
◇コ・ウリム プロフィール
1995年7月10日生まれ。ソウル大学出身の声楽家で、4人組ボーカルグループ「Forestella」のメンバー。同グループは韓国JTBCのオーディション番組『ファントム・シンガー2』で優勝した。コ・ウリムは低音ボイスで多くの女性ファンを持つ人物。2022年7月、同年10月に“フィギュア女王”キム・ヨナと結婚することを電撃発表し、大きな話題となった。
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