「首吊り場を探した」と衝撃告白も…韓国の元女性歌手グループメンバー(40)が激動の芸能活動時代語る

2023年09月06日 話題

日本でも活動した韓国の元女性歌手が近況を伝えた。

【画像】日本デビューもした元韓国アイドルの近況「カフェでバイト」

9月5日、YouTubeチャンネル『近況オリンピック』には「[TO-YAアン・ジンギョンに会う] セマングムに3万坪のカフェ…芸能界不正スキャンダルで犠牲になった最強ビジュアル3人組メンバーの近況」という映像が掲載された。

2001年に3人組女性グループTO-YAの一員としてデビューしたアン・ジンギョン(40)は、現在は韓国南西部に位置する全羅北道の干潟セマングムで、カフェを運営していると近況を伝えた。彼女は「カフェをオープンしてからちょうど1カ月になった」とし、「駐車場は100台規模だ。私が運営しているコーヒーショップの中では、おそらく韓国最大規模」と明らかに。「(店は)3階まであり、建物自体だけで300坪台、敷地全体を合わせると3万坪程になる。農漁村公社所有の土地なので、カフェ入札公告を見て借りたのだ」と説明した。

当時の過酷な生活も告白

(画像=『近況オリンピック』)アン・ジンギョン

アン・ジンギョンが所属していたTO-YAは、韓国芸能界に彗星のように登場するも、たった1枚のアルバム活動だけて突然消えた。当時を振り返った彼女は「その当時、芸能界で大きな不正事件が起きた。その影響で、とても悲しいことだが仕方なく会社が廃業になった。それで私たちも別れるしかなかった」と伝えた。

活動当時はガールズグループS.E.Sの対抗馬に挙げられ、リーダーのキム・ジヘはS.E.Sと映画も撮ったことがある。「(男性グループ)Sechs Kiesのファンが私たちをすごく嫌がっていた。ステージに立つと睨みつけられていた。一度、宿舎に箱が届いたのだが、血のついたネズミの死体が入っていた。その時のことでトラウマが生じた」と現役時代の壮絶なエピソードも語っている。

そして「(グループ)解散後は“うつ病”になった」と告白。「とても幼い頃に大きな愛を受けたが、それが突然消えたので、私には何でもないと考える時間がとても辛かった。どうすれば早く死ぬことができるだろうかと想像した。宿舎生活をしていたが、会社がなくなったので自炊もした。私はTO-YAだったので、(解散しても)呼んでくれるのではないかと期待していたが、あまりにも自惚れていたのだ。それで酷い憂鬱感を覚え、どこかに首吊り場がないかと天井を見ながら歩き回った。睡眠薬を大量摂取したこともある」と打ち明けた。

続いて「大手芸能事務所のオーディションを受け、Baby V.O.X の2期生として活動することになったが大変だった。たくさん活動したが、年を取った今は、当時の社長の立場が理解できる。どうして一銭もくれなかった。当時は恨めしかった」と伝えた。

その後、広告を撮ったことがきっかけで、とある企業に入社。社会人生活を経験し、現在は結婚して5歳の子供を持つ母親になったと明らかにした。

アン・ジンギョンは「今年12月にTO-YAが再び団結することになった」とサプライズ告白もした。「お母さんも一時はこのような活動をしていたと子供に見せたい。喉の調子、ダンスの調子は全然良くないが、私よりお姉さんたちが心配だ」と笑顔を見せた。

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