25歳の若さで突然この世を去ったソルリさんは、最後のインタビューで何を語ったのか。
彼女の最後のインタビューが込められた映画『ジンリへ』（原題）が、第28回釜山（プサン）国際映画祭を通じて公開される。
ナム・ドンチョル執行委員長代行は9月5日、オンラインで進行された釜山国際映画祭公式記者会見で主要作品について言及し、チョン・ユンソク監督が演出したソルリさんの最後のインタビューが入った『ジンリへ』を話題作として紹介した。
2005年のドラマ『薯童謡』で子役としてデビューしたソルリさんは、2009年にガールズグループ・f(x)のメンバーとして活動した。
しかし2014年に悪質な書き込みに対する苦痛を訴えて活動を中断。2015年にはグループから脱退した。その後はタレントとしても活動したが、2019年10月に突然この世を去った。
なお今年の釜山国際映画祭は、来る10月4日から13日まで釜山一帯で開催される。
開幕式の司会者には俳優イ・ジェフンと女優パク・ウンビンが選ばれた。俳優ソン・ガンホが「今年のホスト」を務め、1980年代の香港映画黄金期の主人公だった『男たちの挽歌』の俳優チョウ・ユンファが「今年のアジア映画人賞」受賞者に選ばれた。
◇ソルリさん プロフィール
1994年3月29日生まれ。本名チェ・ジンリ。2005年に韓国SBSの時代劇『薯童謡』で子役として芸能界にデビュー。2009年にはガールズグループ「f(x)」のメンバーとして、歌手デビューした。2015年にグループを脱退し、その後は女優やタレントとして活動。2019年10月4日、突然この世を去った。享年25歳。
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