検察も認めた“断薬”の意思…トラブルメーカーの象徴となった歌手ナム・テヒョン、今度こそ変われるのか

2023年09月03日 話題

“問題児”のアイコンとなったWINNER出身の歌手ナム・テヒョンは、反省を通じて「トラブルメーカー」のイメージから脱却することができるだろうか。

【画像】ナム・テヒョン、麻薬中毒への過程を告白

麻薬類管理法違反の疑いがかけられているナム・テヒョンが在宅起訴された。彼と一緒に麻薬を投薬したと知られる『ハートシグナル3』出身の恋人、ソ・ミンジェも在宅起訴が決まった。

検察は彼らが“断薬”の意志が強いだけに、拘束するのではなく、在宅起訴状態で裁判にかけることを決めた。

テレビに出て麻薬の危険さ警告

ナム・テヒョンとソ・ミンジェは、2022年8月にヒロポンを購入して一緒に投薬した疑いがかけられている。またナム・テヒョンはこれに先立ち、一人でもヒロポンを投薬した疑いがある。

(写真提供=OSEN)5月18日、裁判所に出頭したナム・テヒョン

それでも麻薬投薬の事実が明らかになって論難になった後、彼らは捜査に協力し、麻薬をやめようとする意志を示すなど、努力していると判断された。

特にナム・テヒョンは自らリハビリ施設に入り、断薬の意志を示した。さらにテレビ番組を通じて、麻薬の危険性を警告したりして目を引いた。彼は去る7月、KBSの『追跡60分』に出演し、麻薬中毒について告白。「薬物に対する渇望だけが残っていた。家族や周りの人たちと疎遠になった」と話した。

そこでナム・テヒョンは、うつ病がひどくなり、麻薬に初めて接するようになったとも明かした。リハビリ施設に入り、「麻薬には関心さえ持たないでほしい。人生が凄惨に崩れる」と危険性を警告した。

麻薬投薬という悪いイメージを完全に払しょくするのは難しいが、公開的に放送に出て事実を告白することは容易ではない。検察もまた、ナム・テヒョンのそんな姿勢を反省の態度と解釈したものと見られる。

麻薬容疑を認めた現在、ナム・テヒョンは積極的に対処に乗り出している状況だ。彼の反省する態度が大衆をも説得し、「トラブルメーカー」という否定的イメージを少しでも変えることができるか注目される。

(記事提供=OSEN)

◇ナム・テヒョン プロフィール

1994年5月10日生まれ。2014年にボーイズグループ・WINNERのメンバーとしてデビュー。2年後にグループを脱退し、その後はバンド「South Club」を率いて活動。2019年7月に二股問題が浮上し、2022年8月には恋愛バラエティ番組出身の恋人に麻薬投薬を暴露されて議論に。さらに2023年4月には飲酒運転容疑で検察に送致されるなど、トラブルメーカーのイメージが強い。

【写真】ナム・テヒョン、“麻薬暴露”の恋人とツーショット

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麻薬・二股・飲酒運転…ナム・テヒョン、「問題起こしても驚かない」の域に

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