BTS(防弾少年団)のRMがイスラム侮辱論難について釈明した。
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8月16日、RMは自身のSNSで米シンガーソングライター、フランク・オーシャンの楽曲『Bad Religion』をシェアした。
その後、一部のイスラム文化圏ファンが、RMがイスラム教への嫌悪感を見せたと非難。その理由は、『Bad Religion』の「If it brings me to my knees」(もしも僕をひざまずかせるなら)「It's a bad religion」(それは悪い宗教だ)という歌詞が、イスラム教に対する嫌悪感情を含んでいるということだった。
これはフランク・オーシャン自身が表明したことではないが、一部イスラム教信者の間で提起され、論難になった。
これに対しRMは、30日夜に行ったWeverseライブで釈明した。「宗教を侮辱したと言い続けているが、そうではない。私はすべての信念と宗教を尊重する。私にできることはそれだけだ」と一線を引いた。
また「私は謝るのではなく、ただ言っているだけだ。私は自分の考えを表現できる。私の限界を知っていて、私が真実を話しているとしても、すべての人を納得させたり、説得したりすることはできないことを知っている」と付け加えた。
◇RM プロフィール
1994年9月12日生まれ。本名キム・ナムジュン。グループ内ではリーダーとメインラッパーを担当しており、英語が堪能な頭脳派でもある。BTSメンバーの中で最初にBig Hitエンターテインメントに加入したのがRMで、事務所代表のパン・シヒョクはBTSのデビューの経緯について「RMのような子はデビューさせなければいけないと思った。BTSを作ったきっかけは彼だ」とコメントしている。最年少メンバーのJUNG KOOKも「事務所見学の際にRMのラップに惹かれて事務所に入った」と明かしており、実力とカリスマ性を兼ねそなえた人物といえる。
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