Netflixバラエティ『ココだけの際どい話』が日本に続いて台湾の性文化を伝える。
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『ココだけの際どい話』は、2013年に韓国JTBCで放送された“成人トークショー”『魔女狩り』(原題)で共演したシン・ドンヨプとソン・シギョンが、未知の世界だった性と成人文化産業に関わる人々を訪ねるトークバラエティだ。日本編では現地のアダルトグッズショップに行ったり、AV女優のインタビューを行ったりするなど、実際に日本の性文化に触れていた。
そして今回、日本編に続いて台湾編が公開となる本作。台湾の成人博覧会からLGBT+、成人向けエンターテインメントプラットフォーム会社、性医学博士まで、より率直で多彩な台湾でのエピソードを披露する。
台湾編の最初のエピソードには、台湾の成人博覧会「TAE(Taiwan Adult Expo)」の参加者たちが登場する。TAEは「皆が性を自由に堂々と楽しめる趣旨で企画された」という主催側の趣旨の下、成人ならば誰でも楽しめるイベントで、10年間の年間参加者は約2万人に迫るなど、活発に開催されてきた。今回、シン・ドンヨプとソン・シギョンはTAEに実際に参加・体験し、会場でのインタビューで台湾の自由な性文化を見せる予定だ。
2番目のエピソードでは、台湾がアジア初の同性婚法制化国家ということで、妊娠したレズビアンカップル、両親と一緒に暮らすゲイカップルなど、多様なLGBT+カップルが紹介される。
「同性婚が合法化されたところでは、人々がどんな姿で愛し、生きているのか、彼らの人生の中心に位置する価値は何かを考えてみる時間になればと思う」というユン・シネ作家の言葉のように、LGBT+エピソードでは、多様な愛の姿に接することで視聴者の視野を広げることはもちろん、深い余韻を与える見通しだ。
そして3番目のエピソードでは、台湾の成人向けエンターテインメント企業「JKF」に所属するモデル、キャスティングディレクター、代表と会う。彼らとの対話を通じて、成人向けエンターテインメント産業に対する新たな見解と、自由な性文化を作っていく台湾人の新しい文化を垣間見ることができる。
ほかにも、台湾の性専門医学博士との特別対談や、若者たちの性に関する率直なトークも公開し、平凡ながらも特別な台湾人たちの性エピソードを紐解いていくという。
なお、8月20日に行われた『ココだけの際どい話:台湾編』1、2話の試写会では、ファンの率直な感想が聞けた。
「私が知っていた台湾が氷山の一角だということを今回の台湾編を通じて知った。少し不慣れで難しかったはずの内容を、2人のMCの話術と内容によって一層易しく、面白く感じられた」「台湾の新しい姿を知ることができて、とても興味深く、良かったです!こういう新鮮な番組を待っていたみたいです」「台湾編はジェンダーと性に対する多様な考察が感じられ、より慎重に感じられたようだ。途中に大爆笑するバラエティ感も逃さなかった点は、演出と進行のバランスがよく合っていたようだ」「台湾がこのように開放的だとは知らなかったが、新しい面を知ることになって、新鮮な衝撃であり本当に不思議だった。人々の真心を込めたMCたちとの率直なインタビューで感動まで伝えられた」など、韓国の人々が知らなかった台湾を映し出したことで、好評があふれていた。
また「製作陣が悩んだ跡が多く見え、色々なメッセージを伝えてくれた。子供の父親、男、そして夫として多くのことを考えるようになった。Netflixだけができる作品だという気がした」「性文化の多様性と性的マイノリティに対する、弾力的で客観的な姿勢の覗き見」「他の文化、他の考えを持った人々も尊重しようという心持ちを新たに固める契機になった。じっと座って見るだけで見識が広くなった感じがした」「最初は軽い気持ちで見始めたが、好奇心と面白さ、新しい文化を経験させてくれた。絶対に軽くない、重みのある響きを与えた」など、多様な性に対する理解と見識を広げてくれたという評価を伝えている。
なお、台湾編に先立って公開された日本編では一部の視聴者が不快だと指摘し、シン・ドンヨプに非難が殺到する事態にまで発展した。
というのも、韓国ではAVが違法のため、AV女優や男優らと産業について対話することが不快だという意見を示したのだ。そのため、今回の台湾編ではシン・ドンヨプが名誉挽回できるのかにも注目が集まっている。『ココだけの際どい話:台湾編』は8月29日よりNetflixで公開。
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