BTS・JUNG KOOKの正式ソロデビュー曲に“盗作疑惑”が提起されたなかで、所属事務所が立場を伝えた。
8月22日、所属事務所BIGHIT MUSICは本紙『スポーツソウル』に、「JUNG KOOKの『Seven』と関連した著作権侵害という主張は事実ではない」と述べた。
所属事務所は「『Seven』は5人の海外作曲家が協業して作った曲で、一部が主張する24年前の韓国アルバムに収録された曲とは、まったく関係のない創作物だ」と話した。
続けて「盗作を判断する基準である実質的な類似性、依拠性など、どの基準にも符合しない一方的な主張に過ぎないことをお伝えする」と強調した。
先立って8月22日、韓国メディア『アルファ経済』は、7月21日にリリースされたJUNG KOOKの『Seven』が2000年に発表されたK-POPガールズグループ「Fin.K.L.」の『Time of mask』の主要部分をそのまま借用したと主張した。
『アルファ経済』のインタビューに応じた芸能関係者は、「JUNG KOOKの『Seven』とFin.K.L.の『Time of mask』の主要メロディ音階表があまりに同じことが確認された」とし、「韓国有名作曲家の一部でも和声学的に同じ曲との立場を表明した」と述べた。
報道によると、『Time of mask』の作曲作業に参加した作曲家のヤン・ジュンヨン側は、HYBEの主要プロデューサーに音源と音階表などが含まれた疎明資料を送ったという。
なお『Seven』は米ビルボードのメインシングルチャート「HOT100」で初登場1位を達成するなど、世界中でヒットしている。
◇JUNG KOOK プロフィール
1997年9月1日生まれ。本名チョン・ジョングク。2011年に放送された韓国のオーディション番組『スーパースターK』(Mnet)シーズン3の予選で脱落。デビューは逃したものの、多数の大手芸能事務所からオファーを受けた(現在所属するBig Hitエンターテインメント・現HYBEもそのうちの1つ)。本人は、「事務所見学の際にRMのラップに感銘を受けて入社を決意した」と振り返っている。その後、2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、世界的な人気を誇るトップスターとなった。
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