女優イ・ヨンエの主演映画『私を探して』(原題)が、「第49回ロッテルダム国際映画祭」(International Film Festival Rotterdam)および「第18回フィレンツェ韓国映画祭」(Florence Korea Film Fest)に招待された。
イ・ヨンエが伝える韓国の“悲しい現実”…復帰映画『私を探して』での演技は圧巻だ【レビュー】
本作は、6年前に息子を見失った主人公チョンヨン(演者イ・ヨンエ)が、見知らぬ村に訪れて息子を探すサスペンス映画。
先日行われたメディア試写会では息を詰まらせる緊張感と俳優たちの渾身の演技が好評を博し、韓国での一般公開を11月27日に控えている。
自主映画監督たちの世界進出登竜門と言われるロッテルダム国際映画祭には、これまで『工作 黒金星と呼ばれた男』『悪女/AKUJO』『Maggie』などの韓国映画が招待された。
『私を探して』は今回、非競争部門の映画上映プログラムVoicesセクションのRotterdammerungとして上映される。
また、第18回フィレンツェ韓国映画祭ではが閉幕作として選定された。
『私を探して』の海外セールス社Finecutによると、ロッテルダム国際映画祭のプログラマーBianca Taal氏が本作を「劇的かつ感動的だ。特にイ・ヨンエの演技が素晴らしい」と評価したという。
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