『ストーブリーグ』や『黒い太陽』といったドラマに主演して、その演技力の高さから絶大な支持を集める俳優ナムグン・ミン。
新作はMBCドラマ『恋人』。久しぶりに時代劇に戻ってくる。
彼は最近、とあるトークショーで「2013年に『ホ・ジュン』に出演したときは、不十分だった演技力のせいで時代劇に対する記憶が良くなかった。それでいつかはまた時代劇に挑戦すると誓った」と明らかにした。
冷静な表情だがどこか温かく、いたずらな笑いを含ませるのに重みが感じられる俳優。どんな作品でも完璧な演技を見せてくれる俳優ナムグン・ミンにも、演技力不足に悩んだり、わき役として無名時代を過ごした時期もあった。
粘り強く誠実だったナムグン・ミンの新人時代から現在までの変遷史を写真で振り返ろう。
わき役から主演まで着実に成長した俳優ナムグン・ミン。 それは単なる歳月の助けではなく、いつも台本がぼろになるほど読み込んで撮影に挑む、演技に対する情熱があったからだろう。
◇ナムグン・ミン プロフィール
1978年3月12日生まれ。1999年のドラマ『君の夢を広げろ』(原題)でデビュー。デビュー初期はペ・ヨンジュンに似ていることから、“リトル・ペ・ヨンジュン”と呼ばれたことも。優れた演技力とビジュアルで俳優として頭角を現し、2017年に主演したドラマ『キム課長とソ理事~Bravo! Your Life~』がヒットして人気俳優に。2020年にドラマ『ストーブリーグ』の好演が認められてSBS演技大賞で大賞を受賞。翌2021年には『黒い太陽~コードネーム:アムネシア~』でMBC演技大賞の大賞を受賞し、名実共に韓国のトップ俳優となった。
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