裁判中のK-POPガールズグループ・FIFTY FIFTYと所属事務所の調停が行われる。
【写真】“奇跡のガールズグループ”、FIFTY FIFTYとは?
ソウル中央地裁・民事合意50部は来る8月9日15時30分、FIFTY FIFTYが所属事務所ATTRAKTを相手に提起した専属契約効力停止仮処分申請事件の調停期日を開く。
調停期日は非公開で行われる。
先立って裁判所は7月31日、この事件に調停回付の決定を下した。裁判所の判決ではなく、両者の葛藤を円滑に解決するために調停機関が間に入り、話し合いで妥当な解決を図るということだ。
「信頼関係が崩れた」と激しく対立したFIFTY FIFTYと所属事務所が調停によって、電撃和解する可能性も出てきた。しかし合意点を見つけられなければ、再び裁判の手続きに戻ることになる。
なおFIFTY FIFTYは、キナ(2002年生まれ)、セナ(2004年生まれ)、シオ(2004年生まれ)、アラン(2004年生まれ)の4人で構成されたガールズグループで、全員が韓国出身だ。
2022年11月にアルバム『THE FIFTY』でデビュー。2023年2月に1stシングルアルバム『The Beginning: Cupid』をリリースした。そのタイトル曲『Cupid』が米ビルボードのメインシングルチャート「HOT100」に9週連続で名を連ね、同チャートにおける歴代K-POPガールズグループの最長期間チャートイン記録を更新した。彼女たち以前はBLACKPINKの8週連続チャートインが最高記録だった。
『Cupid』は米ビルボード「HOT100」の最新チャート(8月5日付)でも29位を記録し、19週連続チャートインを成し遂げている。
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