すでに7カ月半が経過 キム・スヒョン側が警察の捜査に「事件の本質と核心に基づいて行われているか疑問」

2025年11月04日 話題 #キム・スヒョン

俳優のキム・スヒョン側が故キム・セロンさんに関連する事件の捜査状況について、慎重な立場を示した。

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キム・スヒョンの法律代理人であるコ・サンロク弁護士は11月3日、自身のチャンネルを通じて「警察が『捜査がかなり進展した』と述べたことは理解できるが、その捜査が事件の本質と核心に基づいて適切に行われているのかについては、個人的に懸念を抱いている」と伝えた。

続けて「最初の告訴日(3月20日)から7カ月半が経過した現時点で、新しい捜査チームへの交代を希望したり要請したりする計画はない」としながらも、「ただし被害者の立場として権利救済に過度な時間がかかっているため、迅速な捜査の終結を望んでいる」と強調した。

またコ弁護士は「世間の歪んだ認識を正すために、俳優の私的記録を一部公開したのはやむを得ない措置だった」と述べ、「捜査が長期化するなかで憶測が広がり、俳優の名誉が損なわれている」と付け加えた。

キム・スヒョン(左)とキム・セロンさん
(写真提供=OSEN)キム・スヒョン(左)とキム・セロンさん

これに先立ち、パク・チョンボソウル警察庁長は定例記者会見で「関連事件が複数の部署に分かれて配属されたことで捜査が遅れた側面があるが、今後はスピード感をもって進行する予定だ。すでに相当部分の捜査が進んでおり、既存の捜査チームが引き続き事件を担当する」と明らかにしていた。

キム・スヒョン側は、キム・セロンさんの遺族側との法的攻防のなかで一貫して「事件の本質は歪曲された主張にある」として、強硬な立場を維持してきた。10月にもコ弁護士は「虚偽の資料と捏造された音声ファイルによって、無実の被害者の名誉が毀損された。これは国際的規模の人格殺人事件である」と主張していた。

現在、キム・スヒョン側とキム・セロンさんの遺族側は互いに告訴・告発を行っており、双方の主張が真っ向から対立している。キム・スヒョン側は名誉毀損および損害賠償訴訟を進行中で、事件はソウル江南(カンナム)警察署の捜査チームが担当している。

(記事提供=OSEN)

◇キム・スヒョン プロフィール

1988年2月16日生まれ。2011年に放送されたペ・ヨンジュン企画のドラマ『ドリームハイ』(KBS)で一躍人気を集めた。日本でも大ヒットしたドラマ『星から来たあなた』で演技力が高く評価され、アジア各国で不動の人気を誇る。また、主演を務めた2024年の『涙の女王』が世界的なヒットとなり、韓流スターとしての地位を盤石にした。内向的な性格を心配した母親から演劇を勧められたことをきっかけに、俳優を志すようになった。

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