BLACKPINKのジスが熱愛を認めた。
8月3日、ジスと『梨泰院クラス』俳優アン・ボヒョンの熱愛について、所属事務所YGエンターテインメントは「良い感情でお互いを少しずつ知っていく段階だ。2人を温かく見守ってくれればありがたい」と発表した。
アン・ボヒョン側も「お互いを知っていく段階」と熱愛を認めた。
BLACKPINKメンバーの熱愛を所属事務所が認めるのは異例であるため、現在、大きな話題となっている。
振り返ると、世界的人気ガールズグループとなったBLACKPINKにはこれまで数々の熱愛説が浮上してきた。
今回、アン・ボヒョンとの熱愛を認めたジスも、約2年前の2021年10月、サッカー韓国代表のソン・フンミンとの熱愛説に包まれたことがある。
同年10月5日、ソン・フンミンがフランスから韓国に帰国したのだが、彼の所属クラブがあるイングランドではなく、フランスからという点が注目された。ちょうど同日、ジスもフランスから帰国。パリ・ファッションウィークから帰ってきたのだ。
その偶然の一致から議論が始まった。過去にジスがソン・フンミンの試合を観戦し、同じようなブレスレットをしていたという主張まで登場。2人の熱愛説が広がった。ただ、YGエンターテインメントが「ジスと関連した熱愛説の噂はすべて事実無根」と強く否定したことで、議論は収まった。
所属事務所がはっきりと否定したことで記憶に新しいのは、今年4月に浮上したロゼと俳優カン・ドンウォンの熱愛説だろう。16歳差の年の差カップル誕生かと期待されたが、YGエンターテインメントが「事実無根」と否定して終わっている。
ただ、浮上した熱愛説に対して、所属事務所が“あやふや”なままにしておくケースも少なくない。
つい最近の7月、とある海外メディアが、リサがフランス・パリの食堂でタグ・ホイヤーCEOのフレデリック・アルノー氏と楽しい時間を過ごしていたと報じた。アルノー氏はルイ・ヴィトンをはじめとしたラグジュアリーブランドを傘下に持つLVMHのトップ、ベルナール・アルノー氏の息子だ。
大人気K-POPアイドルと世界的富豪の熱愛説で大きなイシューとなったものの、YGエンターテインメントは特別な立場を発表していない。
それでも最も有名なのは、ジェニーの熱愛史だろう。彼女はデビュー後、大きく3度の熱愛説を経験している。
まずジェニーは2019年1月、EXO・カイとの熱愛説が提起されて交際を認めた。韓国メディアが2人のデートシーンを収めた写真を公開すると、カイの所属事務所SMエンターテインメントが「好感を持っている間柄」と認めた。だが、それからわずか1カ月で2人は破局している。
ジェニーの次のお相手とされたのは、同じ所属事務所の先輩であるBIGBANG・G-DRAGONだった。2人は2021年1月に熱愛説が浮上。これに対して両者の所属事務所であるYGエンターテインメントは「アーティストのプライベートについて会社の確認は難しい」と、否定も肯定もせず、あやふやな立場を貫いた。
さらに、多くの人をやきもきさせているのは、2022年5月に浮上したジェニーとBTS（防弾少年団）・Vの熱愛説だ。
当時、オンライン上で、2人が済州島で一緒に車に乗ってデートを楽しんだと話題になり、その後はプライベートな写真が次々と流出して大きなイシューとなった。それでも両者の所属事務所はノーコメントを貫き続けた。
すると今年5月、今度はジェニーとVがフランス・パリで“夜デート”を楽しんでいるとの映像が拡散され、再び2人の熱愛説がイシューに。しかし1年ぶりの熱愛説に対しても、所属事務所は沈黙を守り続けている。
「沈黙こそ肯定の証拠」という見方が強いものの、公式に交際は認められていない。
あやふやな立場が少なくないなかで、ジスの熱愛を公式に認めたことは、やはり非常に異例なことだ。再契約の問題があるなかで、ジスの熱愛がグループやメンバーにどんな影響をもたらすのか注目したい。
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