映画『神と共に』シリーズの原作者を現役“特殊教師”が猛批判!息子の担当教師通報で騒動に

2023年08月01日 話題

韓国では最近、有名漫画家が障害を持つ息子の担当教師を通報し、過度に攻め立てたことで物議を醸している。その漫画家とは、映画『神と共に』シリーズの原作者であるチュ・ホミンだ。

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そんななか、障害者の家族で現役の特殊教師だと名乗るA氏がチュ・ホミンを批判したことで注目を集めた。

A氏は最近、SNSに「チュ・ホミンと私」というタイトルの長文を掲載した。この文でチュ・ホミンに向かって「あなたたち夫婦、胸に手を当てて、あの“サリバン”先生よりも上品な人格者だと言える自信があるのか。私も障害家族の一員だ。 しかし、いくら考えてもあなたは限度を越えた」と切り出した。

続いて「あなたはバスで大便をした知的障害の子と、その子がからかわれるのではないかと思って手で素早く拾い上げたことを想像したことがあるか。自閉症の教え子が密かに自慰をした事情を聞いたことがあるだろうか。私はそんなことが、ただ一度も嫌だと、汚いと思ったことがない。私のような格好悪い特殊教師も、その程度の疎明は魂に刻印して生きている」と特殊教師としての苦衷を伝えた。

(写真提供=OSEN)チュ・ホミン

そして「その方(通報した特殊教師)に今すぐにでも謝れ。私も教師として生きていて、話にならない方からの多くの祝福と称賛を受けてきたが、チュ・ホミン、あなたは触れてはいけないことに触れた。人間の自尊心だ。一番醜いのが茶碗で人をいじめること」と声を高めた。

また「どうせ月給などは雀の涙ほどだろう。私は首相賞も受賞したし、教育部長官賞も教育長賞も受賞した。(だが、)そんな紙をもらったからって100ウォン(約10円)たりとも、ティッシュセット一つ入ってこないんだ。ただ自負心で、人生そのものに対する感激で生きてきたのであって、(十分に)生活しようとしてこの職業を選んだのではない。私には残念なことはない。どうせストレスや体力面で、もう限界に達していた」とし、「チュ・ホミン、あなたが考えた通り、“サリバン先生”を破滅させたら私も辞表を書く。訴訟の恐怖に苛まれるよりも、自らチョークを折る。我が国が当代の教育者たちに特殊教育をやめるよう宣言したこと喜んで受け入れる」と話した。

A氏は「今回のことを経験しながら、同門たちがそんなに精神科にたくさん通っていること、入院までしていることを初めて知った。私たち、特殊教師の後輩たち、その学歴で、その月給をもらい、どうしてもできないことに耐えて生きている。同僚たちのことを考えると、今この瞬間も涙が出る」とし、「今回だけは極めて純粋な人間的公憤だ。このように、一人の人間を憤慨させたのは久しぶり」と憤った。

そして、「涙を拭きながら書いている文だ。早く謝れ。あなたが今行っていることは人を苦しめる不良の遊びであって、正常な苦情なのか。それが今、訴訟に行くことなのかって。このように、一人を破滅させてあなたたち夫婦が得るものは何か」と繰り返し批判している。

なおチュ・ホミンは最近、自閉症の息子に暴言を吐いたとして担当教師を通報したことが知られ、物議を醸している。

自閉症を持つチュ・ホミンの息子は、障害のない学生たちと授業を受けていたところ、急に女子生徒の前でズボンを下ろしたという。その後、分離措置を取られたのだが、その際に担当教師から「分離されたので他の友人たちと付き合うことはできないだろう」という趣旨の発言を受けた。

この過程は、母親がカバンにボイスレコーダーをつけていたことで発覚。そして検察は一連について、教師がA君を仲間はずれにする証拠と判断して児童虐待で起訴することとなった。現在、この教師は裁判を受けており、職位も解除された状態だ。

一部のネットユーザーはチュ・ホミンの立場に理解を示したが、大多数は対処が行き過ぎだと批判している。問題の行動を障害があるという理由で“突発的なもの”と退けたチュ・ホミンの主張や、他の保護者たちが教師のために嘆願書まで出したにもかかわらず、教師の言動が明白な問題だと言い切ったことが説得力を欠いていると批判されている。

(記事提供=OSEN)

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