笑わないパク・ボヨンはどうだろうか。
ファッションマガジン『DAZED KOREA』は8月号で、パク・ボヨンの特別カットとインタビューを公開した。
澄んだ明るいイメージで大衆から愛を受けてきたパク・ボヨンは現在、5年ぶりのスクリーン復帰作『コンクリートユートピア』(原題)の公開を控えている。
今回、「笑わない」クールコンセプトを通じてパク・ボヨンは、今まで見たことのないシックさと成熟した姿で普段と異なる魅力を披露した。
撮影とともに行われたインタビューでパク・ボヨンは、公開を控える『コンクリートユートピア』について「(公開を)本当に指折り数えて待っている。一度も演じたことのないキャラクターと作品に関心があるが、このような作品は本当に初めて」と話し、「直接監督にラブコールをした」とキャスティングエピソードを明かした。
自身が演じたミョンファ役について、「私でさえ見慣れない私の顔を探すのが監督と私のミッションだった。見慣れない姿を恐れないように予めしっかり準備した」と演技に対する愛情と興味を表わした。
愛らしい演技で、映画やドラマで活躍してきたパク・ボヨン。普段から笑うことが多いという彼女は「今はそんな(よく笑う)姿に自分も多くの方々も慣れていて、パク・ボヨンといえばそんな姿を期待するだろう。しかし、そのような姿から抜け出したからといって本来の私を失うとは思わない」と語った。
なお、『コンクリートユートピア』は大地震で廃墟となってしまったソウルで、唯一残った皇居アパートに生存者が集まって始まる話を描いたディザスタードラマだ。2014年の連載が始まった人気ウェブトゥーン『愉快ないじめ』の第2部『愉快な隣人』を原作に新たに脚色している。8月9日より韓国で劇場公開。
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