トランスジェンダーの相談者が悩みを打ち明ける。
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7月24日に韓国で放送されるバラエティ番組『何でも聞いて菩薩』(原題、KBS Joy)には、3人の子供の父親から母親になったトランスジェンダーの相談者が悩みを打ち明ける。
相談者は「私は3人の子供の両親なのに、長女が私を母親ではなく“上のお姉さん”と呼ぶ」と話し始めた。
これまで家長として熱心に生きてきたが、別の自我を発見したことで大変な決定を下したとし、自身によって子供たちが受ける傷を心配することに。「子供たちの面倒をよく見て、自分も堂々と生きたい」と話した。
相談者は当初、自身が独特な趣向を持つ男性だと思ったが、結婚後にさまざまな経験をしたことで、少し遅れて性アイデンティティに気づき、性転換手術を決心したと経緯を明らかにしている。この告白に対し、ソ・ジャンフンとイ・スグンは、軍隊問題から家族へのカミングアウトのタイミングまで尋ねた。ほかにも、妻の反応を聞いて驚く姿も見せた。
アイデンティティに気づいたあと、今は皆が幸せそうに見えるが、どんな悩みで訪ねてきたのか尋ねたソ・ジャンフン。すると相談者は、誰にも言えない悩みを打ち明ける。
相談者は「今までやってみたかったが、できなかったことを一つずつやりたい」とし、「“緑色母親会”(保護者の交通誘導)もして、(娘と)サウナやプールに一緒に行きたい」と伝えたという。
KBS Joyの『何でも聞いて菩薩』は、毎週月曜20時30分より放送。
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