BTSをディスり、差別発言を浴びせたメキシコのテレビ番組がファンの抗議で大炎上

2019年01月09日 K-POP #BTS

K-POPグループBTS(防弾少年団)が差別的な発言を浴びせられ、話題になったことがある。

2018年5月28日、メキシコの公共テレビ局AND 40の「Farándula 40」という番組で、BTSを嘲笑する内容が放送されたのだ。

出演者らは同年5月21日行われた「ビルボード・ミュージック・アワード」を見ながら感想を語り合ったのだが、司会を務める二人の男性が「彼らはグッチを着ているが、無駄だ。今回のコレクションは失敗だ」「痩せすぎて頼りなさそう。ヘアースタイルがおかしいから服もおかしく見える」と発言した。

(参考記事:“原爆Tシャツ”騒動のBTS…韓国専門家が「日本での人気は揺るがない」と強気なワケ

また、とある出演者は「ビルボードではなく、メキシコにある性的少数者のクラブで働いているっぽい。LGBTの集団が歩いているようだ」と発言。

「みんな女性っぽい」という司会者の言葉に対し、出演者が「多分そうじゃないか」と冷やかすなど、性差別的な発言も飛び交った。

このことが知られ、BTSのファンからは「東洋人に対する人種差別」「メキシコの公共番組、レベル低い」「BTSだけでなく、性的少数者に対しても失礼だ」「番組側は正式に謝ってほしい」と、怒りの声が巻き起こった。

番組の司会者Horacio Villalobosは5月29日、自身のFacebookで「BTSと、BTSのファンに不快な思いをさせるつもりはなかった。もしそうだったのなら深くお詫びしたい」と謝罪した。

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