“公然わいせつ罪”で告発も、シースルー衣装に芸能人も口あんぐり…MAMAMOO・ファサが支持される理由

2023年07月20日 話題

ファサはファサの道を進んでいる。

【画像】“公然わいせつ罪”と告発されたファサのパフォーマンス

公然わいせつ罪の告発を受けたが、気にせずステージでベストを尽くし、観客を満足させるパフォーマンスを披露している。

MAMAMOOのファサは7月19日、仁川(インチョン)パラダイスシティで開催された「第2回青龍(チョンヨン)シリーズアワード」(Blue Dragon Series Awards、以下BSA)で祝賀ステージに立った。

同日、ファサは頭からつま先まで濃い紫色の衣装を着て登場。きらめくスパンコール素材のパンツに同色の靴、そしてシースルーブラウスを身にまとっていた。シースルーブラウスでボリューム感あふれる体つきと特有の色気を強調していたファサだが、露出はなかった。

ファサのステージを見ていた芸能人たちは驚きを隠せなかった。EXOのD.O.は口を閉じることができず、女優のソン・ヘギョ、イム・ジヨンもステージから目を離すことができなかった。

公然わいせつで告発された経緯

(画像=「第2回青龍(チョンヨン)シリーズアワード」放送キャプチャ)口をあんぐりと開けているD.O.(上から3枚目)
(画像=「第2回青龍(チョンヨン)シリーズアワード」放送キャプチャ)

ファサは最近、保護者団体から公然わいせつ罪の疑いで告発されたことで注目を集めている。きっかけは、5月にバラエティ番組『ダンス歌手流浪団』(原題、tvN)撮影中に大学祭で披露したパフォーマンスだ。これが扇情性問題を巻き起こした。当該場面は放送では編集されたが、ステージパフォーマンスを収めた密着カメラ映像が広がったことで物議を醸した。

その後、保護者団体がファサを公然わいせつ罪の疑いで告発することに。警察によると、「学生学父母人権保護連帯」(学人連)は6月22日、ファサを公然わいせつ罪の疑いで捜査してほしいと告発状を提出した。学人連は「ファサの行為は性関係を連想させ、目撃した大衆の羞恥心と嫌悪感を呼び起こすのに十分だった」「振り付けが脈絡と合わず、芸術行為とは解釈できない」と主張した。

だが、この告発は世間に受け入れられなかったようだ。対象が成人である大学生だったため、扇情的だと非難するのは行き過ぎだという反応が続いた。

このように、予期せぬ状況に置かれたファサだが、現在も全く気にせず活動を続けている。大学祭でのパフォーマンスが問題視された直後に出演したMAMOOの初ワールドツアーのアメリカ・ナッシュビル公演(5月22日)でも、果敢なパフォーマンスを続けて自身のスタイルを貫いていた。

ファサが支持されるワケ

また、7月15日に出演した「PSYびしょぬれショー SUMMER SWAG 2023」では自ら口を開き、告発に関する立場を明らかにしている。同公演にゲストとしてステージに立ったファサは「声が出ないかととても心配した。私は告訴されたことよりも、これ(声が出ない)を一番心配していた」と、ファサらしい堂々たる発言で観客を沸かせた。

続いて「ステージというものは、とても不思議だ。心配して恐れていても、ステージに立つと全て忘れられる。良い気を込めながら進む力を得る」としてライブの雰囲気をより一層盛り上げていたのだ。

(写真提供=OSEN)ファサ

事実、大学生での扇情パフォーマンス問題に続き、告発を受けたことで萎縮することもありうる状況だったが、ファサにとっては違ったようだ。このような状況が起きたのは、ファサが観客に対してベストなステージを披露したことで発生したため、ファサが萎縮する必要はなかったわけだ。

告発にも揺るがないファサは、堂々とステージに立って観客を楽しませ、アーティストとしての本分を全うする姿でさらに大衆の支持を得ている。

(記事提供=OSEN)

◇ファサ プロフィール

1995年7月23日生まれ。2014年、4人組ガールズグループMAMAMOOの最年少メンバーとしてデビュー。グループではボーカルとラップを担当。『Piano Man』『Um Oh Ah Yeh』『Um Oh Ah Yeh』『Decalcomanie』『Yes I am』『Dingga』『AYA』など、数多くのヒット曲で高い影響力を見せつけた。2019年には『TWIT』でソロデビュー。ステージで見せる個性的で、洗練されたパフォーマンスが話題になることが多い。

【写真】MAMAMOO・ファサ、衝撃的な“下半身シースルー”衣装

【写真】ライブでTシャツめくって見せたファサのボリューム感

ファサへの“公然わいせつ”告発が支持されないワケ

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