BLACKPINKのジェニーがダンスを適当に踊っているという批判に対して、自ら直接その立場を明らかにした。
7月14日(現地時間)に公開されたイギリス出身のポップスター、デュア・リパのBBCポッドキャストに出演したジェニーは、「公演中にずっと叩かれた。ストレスになることだった」と話した。
ジェニー「始めては転んで、また繰り返すという感じ」として「最善を尽くしていないように見えた姿が、ファンを失望させたようだ」と説明した。
そして「“自分の体をどう制御すればいいのか分からなかった”と言いたい。(コロナ)パンデミック以来、体に関することを学んだ。正直になりたかった。いや、自分自身について学んでいる段階であることを、ファンに知らせたかった」と付け加えた。
ジェニーはハイヒールを履いて踊ることについて「とある人たちはヒールを履いても上手だが、私の足は合わない。移動で足がむくんだ時、ヒールを履いて踊ると体力が落ちる」と話した。それが最近、足首を支えるブーツやヒールの低い靴などを履く理由だと付け加えた。
BBCは「ジェニーがダンスについての批判を認めたのは初めてだ。基準が高く、統制が強いK-POP界では、このように認めるのが異例的」と報じている。
また、ジェニーは韓国文化に関する質問に対して「音楽産業に関して話したいこととしては、私たちが指向する業務倫理について。私たちの職業と関連したすべてのこと、そして6年の練習生時代をどのように過ごしたのかに関すること」とした。
コーチェラ・ミュージックフェスティバルにヘッドライナーとしてそのステージに立ったあと、感情がこみ上げて涙を流したことも打ち明けた。また、「仕事がない時は陶芸教室に行ったり、フランス語を学ぶ」とも明かした。
◇ジェニー プロフィール
1996年1月16日生まれ。2016年にBLACKPINKのメンバーとしてデビュー。グループ内ではメインラッパーとサブボーカルを担当。2018年に『SOLO』でソロデビューを果たす。同曲のミュージックビデオの再生回数は4億回を超えた。ファッションブランド「シャネル」のビューティーアンバサダーとしても活躍。どんなアイテムも難なく着こなし、「存在そのものがブランド」と呼ばれるほど圧倒的な存在感を放っている。
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