元BIGBANG・T.O.Pの『イカゲーム2』出演決定の余波…大物俳優の口添え説から過去の薬物事件まで

2023年07月01日 話題 #Netflix

BIGBANGの元メンバーT.O.Pの復帰に批判が相次いでいる。

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6月29日、Netflixは『イカゲーム』シーズン2のキャストを公開した。リストには、パク・ギュヨン、チョ・ユリ、カン・エシム、イ・デイヴィッド、イ・ジヌク、ノ・ジェウォン、ウォン・ジアンがメインキャストとして名を連ねていたのだが、話題をかっさらったのはT.O.Pことチェ・スンヒョンの存在だった。

彼は2017年、義務警察として軍に服務していた当時、2016年に自宅で大麻を吸入した疑いで裁判にかけられ、懲役10カ月、執行猶予2年を宣告されたことがある。そして最近ではYGエンターテインメントと別れを告げ、芸能界引退、BIGBANG脱退など様々な議論の中心に立った。

そのようなT.O.Pを、Netflixは何故キャスティングしたのかと大衆が疑問に感じていたなか、主演俳優イ・ジョンジェが彼のキャスティングに関わっているという報道が出た。

大物の口添え説にカリスマ俳優の前例

イ・ジョンジェはT.O.Pとの親交が深いことで知られていることから、復帰のために力添えしたという説だ。しかし、イ・ジョンジェ所属事務所のアーティストカンパニーは、即座に関与疑惑を否定した。

その後、ドラマ『IRIS-アイリス-』で共演した俳優イ・ビョンホンが助力者という疑惑も提起された。また、T.O.Pのマネジメント担当者がイ・ビョンホンの所属事務所BHエンターテインメント出身だという事実が報じられるたことで、この噂は瞬く間に世間へと広がった。だが、BHエンターテインメントは「特に発表することは」と伝えるにとどまっている。

(写真提=OSEN)左からイ・ジョンジェ、T.O.P、イ・ビョンホン

なお、Netflixにとって韓国での麻薬事件は致命的だ。今年2月、俳優ユ・アインがプロポフォール常習投薬の疑いで警察の調査を受けたことが判明たことは記憶に新しい。

その後の捜査では、プロポフォールだけでなく、大麻、コカイン、ケタミン、ゾルピデム、ミダゾラム、アルプラゾラムなど計7種の麻薬がユ・アインの体から検出されたことも判明。結局、Netflixはユ・アインを『地獄が呼んでいる』シーズン2から降板させ、キム・ソンチョルの起用を発表した。また、すでに撮影が終わっている『勝負』『終末のフール』(ともに原題)の公開も無期限延期という決断を下している。

ユ・アイン同様、T.O.Pも麻薬事件で物議を醸したにもかかわらず、Netflixは依然として沈黙を貫いている。

BIGBANG脱退を明言したT.O.Pの現状とは「感情の調節が難しい状態が…」

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