BLACKPINKやNewJeansの記録を塗り替えた“奇跡のグループ”FIFTY FIFTY、所属事務所と法廷争いへ

2023年06月30日 話題 #FIFTY FIFTY

まだデビューして7カ月のK-POPガールズグループFIFTY FIFTYが、所属事務所と法廷で争う。

【写真】彗星のように現れた「FIFTY FIFTY」とは?

6月30日、法曹界によると、FIFTY FIFTYのメンバー4人が所属事務所ATTRAKTを相手に提起した専属契約効力停止仮処分申請と関連した初公判がソウル中央地裁で7月5日に開かれる。

先立って6月28日、FIFTY FIFTYの法律代理人である法務法人バルンは、「4人のメンバーたちは法律代理人を通じて6月19日、専属契約効力停止仮処分申請をソウル中央地裁に提起し、現在裁判が進行中」と明らかにした。

法律代理人は「(所属事務所の)ATTRAKT側が契約に違反し、信頼関係の破壊を引き起こしたことに伴う措置」とし、「法律代理人はこれまでの様々な問題点を指摘し、是正を求める書簡を発送したが、ATTRAKTは要求事項に対する釈明の努力なしに持続的なメディア報道を通じて、メンバーの名誉を失墜させている」と主張した。

(写真提供=OSEN)FIFTY FIFTY

一方で所属事務所側は6月27日、大ヒット曲『Cupid』をはじめ、FIFTY FIFTYのプロデュースを担ってきた株式会社The Giversのアン・ソンイル代表ら4人を相手にした告訴状をソウル江南(カンナム)警察署に提出したと伝えた。

ATTRAKTは「私たちと用役(業務)契約を結び、(FIFTY FIFTY)プロジェクトの管理および業務を遂行したThe Giversが、業務を引継ぎする過程で、会社のメールアカウントやプロジェクト関連資料を削除する業務妨害、電子記録など損壊、詐欺および業務上背任行為を行った」と主張した。

なおFIFTY FIFTYは、キナ(2002年生まれ)、セナ(2004年生まれ)、シオ(2004年生まれ)、アラン(2004年生まれ)の4人で構成されたガールズグループで、全員が韓国出身だ。

2022年11月18日に初のミニアルバム『FIFTY FIFTY』でデビューし、初のシングル『The Beginning: Cupid』のタイトル曲『Cupid』を通じて、米ビルボードのメインシングルチャート「HOT100」にチャートインした。

FIFTY FIFTYは、NewJeansが作ったK-POPガールズグループのデビュー最短期間での「HOT100」チャートイン記録を更新(デビュー6カ月→デビュー4カ月)し、さらにBLACKPINKが持っていたK-POPガールズグループの最長チャートイン記録まで更新(8週連続→14週連続で継続中)。“中小芸能事務所の奇跡”と呼ばれた。

まさに次世代を担うK-POPガールズグループとして注目を集めたが、所属事務所との葛藤で現在は活動が止まってしまった状態だ。

“弱小事務所”なのにBLACKPINKやTWICEを超えたFIFTY FIFTY、成功の秘訣とは

【全文】すでに信頼関係は崩壊…FIFTY FIFTYのメンバーが所属事務所を相手に裁判進行中

米ビルボードで躍進中のFIFTY FIFTYの注目曲、盗作疑惑?

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