米ビルボードで毎週のように順位を上げているK-POPガールズグループの注目曲に盗作疑惑が浮上した。
トルコ人歌手Evrencan Gündüzが、K-POPガールズグループFIFTY FIFTY(フィフティ・フィフティ)の楽曲『Cupid』が自身の作品に似ていると盗作疑惑を提起し、ネット上ではさまざまな反応が上がっている。
【写真】何者?K-POP歴代最短、NewJeans超えのFIFTY FIFTY
4月26日(日本時間)、Evrencan Gündüzは自身のSNSで「FIFTY FIFTYがものすごい歌を作った。一緒に聞いてみよう。しかし、どこか聞き慣れている」と指摘した。
併せて投稿された映像でEvrencan Gündüzは、『Cupid』を聞いたあと、微妙な表情をする。続いて自身の楽曲『Sen Askimizdan』を聞き始めると驚いた様子で歌った。『Sen Askimizdan』はEvrencan Gündüzが2017年に発表した楽曲だ。
この投稿に反応した歌手のduygusoyluは、「音色まで同じだ」と同調している。
最近、FIFTY FIFTYの『Cupid』はアメリカ・ビルボードの「HOT100」に入るなど大きな話題を集めている。
だが、『Cupid』を巡っては一部から2022年に発表された『Better Days』、日系シンガーのMina Okabe(ミナ・オカベ)が2021年に発表した『walk away』とコード進行などが類似しているという指摘もあった。
ただし、盗作疑惑に対するオンライン上の反応は二分されているようだ。
「あまりにもよく似ている」「雰囲気が同じだ」「原作者が指摘したとすれば盗作である」という反応を見せたかと思えば、「ありふれたメロディーなので曖昧だ」「いくら聞いても分からない」「コード進行が似ているのではないか」などの反応を見せる人もいる。
なお、FIFTY FIFTYは2022年11月にデビューした新人ガールズグループ。キナ(2002年生まれ)、セナ(2004年生まれ)、シオ(2004年生まれ)、アラン(2004年生まれ)の4人で構成されたガールズグループで、全員が韓国出身だ。
コンテンツ専門クリエイティブグループのATTRAKTに所属し、2022年11月にアルバム『THE FIFTY』でデビュー。2023年2月に初シングルアルバム『The Beginning: Cupid』をリリースし、そのタイトル曲が『Cupid』である。
(記事提供=OSEN)
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