2023年、最も衝撃的な期待作『国民死刑投票』(原題)がいよいよ始まる。
8月10日から放送開始予定の新ドラマ『国民死刑投票』は悪質犯罪者を対象に国民死刑投票を行い、死刑を執行する正体不明の人物を追跡する話を描いた。
本日(6月29日)、『国民死刑投票』の台本リーディング現場が公開された。
この日、現場にはパク・シヌ監督、チョ・ユニョン作家をはじめとする製作陣とパク・ヘジン、パク・ソンウン、イム・ジヨン、シン・ジョングン、キム・ユミ、キム・グォン、チェ・ユファなど、重要な役割を引き受けた俳優たちが参加し、場を輝かせた。
それぞれキャラクターに没頭する俳優たちの情熱が、初めての呼吸という事実が顔負けするほど完璧だったという噂だ。
まず、劇をリードするパク・ヘジンの演技変身が目立つ。劇中、南部警察庁広域捜査隊1チーム長のキム・ムチャン役を演じるパク・ヘジン。キム・ムチャンは事件が起こりそうだと思えば、すべて自分のものにする達人で、猪突的で荒々しい面を持った人物だ。集中力とエネルギーでキム・ムチャンの躍動性と深みを表現した。
すでに徹底したキャラクターの分析を終えたかのように表情、話し方、目つきまで完璧にキム・ムチャンになりきったパク・ヘジンのこれまでとは180度異なる変身にスタッフたちの感嘆が続いた。
パク・ソンウンの存在感も印象的だった。パク・ソンウンが演じるクォン・ソクジュは韓国一有名な法学者だったが、8歳の娘に性的暴行を加えた犯人を自身の手で殺害し自首、刑務所で長期服役中の人物だ。パク・ソンウンは揺るぎない目つきと重低音の声で、意図的に感情を隠したように善と悪の境界に立ったクォン・ソクジュを描き出した。
破格の変身を予告したイム・ジヨンも期待を高めている。イム・ジヨンは劇中、ソウル警察庁サイバー安全局5年目の警衛ジュヒョン役を演じた。イム・ジヨンは事件解決のため、身を惜しまず走るジュヒョンを自身だけのエネルギーと呼吸で表現した。
他にもキム・ユミ、シン・ジョングン、キム・グォン、チェ・ユファ、ソ・ヨンジュ、クォン・アルムなど演技力を誇る俳優たちが大勢参加。俳優たちは台本リーディングの間、疲れた様子もなく各自が引き受けたキャラクター、劇に没頭し、実際の現場を彷彿とさせる熱い雰囲気を作った。製作陣も完成度の高い作品のために尽力している。
2023年下半期、お茶の間に衝撃を与える新ドラマ『国民死刑投票』は8月10日21時に放送開始。
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